()||2BGM_Sneak:……作戦終了、鉄血の部隊をすべて撃退した。 AEK999(0)AEK-999||:弱い弱い!+こんなとこで戦ったってちっとも面白くねぇ。+いつまでこんな日が続くんだ?敵も仲間も、退屈すぎるぜ…… TMP(0)TMP;AEK999(0)||:AEK? TMP(0);AEK999(0)AEK-999||:ああなんでもない、ちょっと愚痴ってただけだ。+TMP、平気か? TMP(0)TMP;AEK999(0)||:うぅ……なんだか……+なんだか緊張しすぎて、実感できないまま終わった気がします。 AEK999(0)AEK-999||:敵は全部撃退したんだから、もう撤収していいか? Thunder50(0)Thunder||:鉄血に後続部隊はいないの、隊長? K2(0)K2||:いないはずね。+本部の分析によれば、あれは通りかかった鉄血の輸送部隊だって、指揮官は言ってた。 M950A(0)M950A||:はあ?なんでこんなところを通るのよ! AEK999(0)AEK-999||:結局――そういうことだったようだな、950。 M950A(0)M950A||:だから何よ、午前の訓練代わりだと思えばいいでしょ! K2(0)K2||:あれ、なんでみんな怒ってるの?+ほら、私たちは勝ったのよ、せっかくの勝利なんだよ。+さぁ、もうみんな宿舎に戻って休みましょう。//n今夜はお祝いのパーティでも開く? AEK999(0)AEK-999||:あー悪いけど、この程度の勝利じゃちっとも満足できないや。+今晩は欠席するよ、ワタシ抜きで楽しんでな。 ()||:……AEK-999は去って行った。 TMP(0)TMP||:AEK…… K2(0)K2||:あの子、最近やる気がないのよね…… M950A(0)M950A||<黑点1>:……+Thunder、行くよ。 ()||70BGM_Empty<黑点2>:……M950AとThunderはこっそりレクリエーションルームに入って行った。 Thunder50(0)Thunder||:失礼します。 M950A(0)M950A;Thunder50(0)||:シーッ!なんで挨拶するのよ!+ふぅ……でもAEKはまだ来てないようね。よかった。 M950A(0);Thunder50(0)Thunder||:また後にする? M950A(0)M950A;Thunder50(0)||BGM_Room:いや、待ち伏せしよう。//nあいつが座ってネットを開いた瞬間に「ワッ」って飛び出て、現行犯で逮捕してやるんだから! M950A(0);Thunder50(0)Thunder||:わ……わぁ…… M950A(0)M950A;Thunder50(0)||:それはあたしがやるから…… M950A(0);Thunder50(0)Thunder||:彼女、本当に来る? M950A(0)M950A;Thunder50(0)||:あいつ、戦闘前からぼんやりしていて、適当なタイミングを見計らって抜け出そうとするし、明らかに普段と様子が違ったでしょ。+だから、絶対ここに何かあるはずだよ。 M950A(0);Thunder50(0)Thunder||:……まるでストーカーね。 M950A(0)M950A;Thunder50(0)||<黑点1>:調査よ!ほら、早く隠れて。 ()||<黑点2>9:……二人の人形は覗けるほどの隙間を残し、隠れた。 ()||:……10分後。 ()||:……1時間後。 ()||:……2時間後。 雷电()Thunder||<黑屏1>:950……+950、起きて…… Thunder50(0)M950A||<睁眼>70:うぅん…… M950A()M950A||<震屏>:うぅ! Thunder50(0)Thunder||:静かに、AEKが来た。+声を出されたら困るから、先に口を塞いでおいた。 ()||:……M950Aが大きく頷くと、Thunderはようやく手を離した。 AEK999(0)AEK-999||:…… M950A()M950A||:やっぱり現れたね、AEK-999。 ()||<黑点1>:……AEK-999は席に着くと、接続を始めた。+……そして静かになった。 ()||9<黑点2>:……15分後、あたりは相変わらず静まり返っていた。 雷电()Thunder||:950、起きて。 M950A()M950A||<黑点1>:寝てないって!+結構時間経ったし、きっともう夢中よ。+さあ、何をやってるか見せてもらおうじゃないの! ()||70<黑点2>:……M950AとThunderは慎重にAEKのイスに近づき、観察し始めた。 Thunder50(0)Thunder||:……何をしているかわからないけれど。 M950A(0)M950A;Thunder50(0)||:へ?モニターの画面を見ればすぐに……+待って……AEKの意識が……ない? ()||:……950は軽くAEKを叩いたが、AEKは静かに背もたれにもたれかかっていて、何の反応もない。 M950A(0);Thunder50(0)Thunder||:手で操作していない、メンタルモデルを直接電子周波数帯に接続している。 M950A(0)M950A;Thunder50(0)||:まさか、意識をもっと深いデジタルレベルに潜り込ませているの?+TMP……一体ここの設備を何に改造したのよ! M950A(0);Thunder50(0)Thunder||:もしかして、電子戦の訓練をしているとか…… M950A(0)M950A;Thunder50(0)||:そんなわけない。//n電子戦はそれ相応の改造を施さない限り、並の人形じゃ耐えられないんだから。 M950A(0);Thunder50(0)Thunder||:でも、このままだと何も分からない。 M950A(0)M950A||:大丈夫よ!ほら、来て! ()||:……M950AはThunderと一緒に隣の椅子に座った。 M950A(0)M950A||:AEKのチャンネルは暗号化されていないから、同じ周波数帯に合わせれば同じセクターに入れる。+勉学に励んでいるのか、それともただ遊んでいるだけなのか、すぐにでもわかるよ。 M950A(0);Thunder50(0)Thunder||:隊長に言わなくてもいい?ちょっと心配…… M950A(0)M950A;Thunder50(0)||:心配なんかいらないよ、チャットぐらいやったことあるし。//nあんなのただのバーチャル雑談部屋でしょ。+しょせん、アニメを真似て猫耳を付けた女の子たちが、あざとくナデナデをねだるところでしょ。 M950A(0);Thunder50(0)Thunder||:そうなの?+AEK-999のいるところ、私たちにはよくわからない。 M950A(0)M950A;Thunder50(0)||:ネットの世界なんて、どこも同じようなもんでしょ?AEKが入れるなら、あたしだって入れるはず。+それに、あんたも一緒でしょ? M950A(0);Thunder50(0)Thunder||:私? M950A(0)M950A;Thunder50(0)||:そうよ、あんたを信じてる、Thunder。+たとえ私が何かミスをしても、二人なら問題ないでしょ、だから何も怖がる必要はないわ。 M950A(0);Thunder50(0)||:……Thunderは少し黙り込んだ後、頷いた。 M950A(0);Thunder50(0)Thunder||:それじゃ、始める? M950A(0)M950A||<黑点1>:始めるよ!今度こそコソコソしているAEK-999のしっぽをつかむよ! ()||<黑点2>ClothingUp:……M950AとThunderは背もたれに背中を預け、電子設備に接続した。 Thunder50(0)Thunder||:準備できた? M950A(0)M950A;Thunder50(0)||:うん、つなげて! M950A(0);Thunder50(0)Thunder||:分かった。 Thunder50(0)||<黑屏1>5:……Thunderは深呼吸をした。 雷电()Thunder||9BGM_Empty:Into the Brains――! M950A()M950A||:はぁ――?! ()||:……ブーン! M950A()M950A||:ヴ――! ()||:……しばらく眩暈がしたあと、M950Aは現実での意識を失い、デジタルレベルに入り込んだ。 ()||:……+……そして長い時間が経った。 雷电()Thunder||:M950……+M950? M950A()M950A||:うぅ……! ()||:……M950Aは目を開けようとするが、仮想視覚はまだ完全に回復していなかった。 M950A()M950A||:ゴホッゴホッ……+ちょっと休ませて、Thunder…… 雷电()Thunder||:私も…… M950A()M950A||:やっぱり、専用モジュールがないと、なかなか慣れないよね……+どこまで潜ったんだろ。こうしてるだけでもメンタルモデルが焼け焦げそう…… 雷电()Thunder||:私たちの得意分野じゃないし。 M950A()M950A||:それで……着いたの? 雷电()Thunder||:着いた……かな…… M950A()M950A||:かな?AEKは?見つけたの? 雷电()Thunder||:まだ。+ここは人が多すぎる。 M950A()M950A||:多いって?確かに……周りはうるさいけど……+ここはどこ?何か大きな部屋の中? 雷电()Thunder||:部屋……ってなんのこと? M950A()M950A||:へ?なにってそれはもちろん―― ()||<黑屏1>:……M950Aの視覚はゆっくりと回復してきた。+……そして、目の前の世界が見えた。 M950A()M950A||140<睁眼>:……+ちょ、ちょっと……+こ……+ここは―― M950A()M950A||9<黑屏1>:ここは一体どこなのよ――!!!