()||9BGM_Empty<黑屏1>0,10黑屏1>:
()||167<黑屏2>:
()||BGM_Boss:……ベルグラード地下。
NPC-Nimogen(0)ニモゲン||Gunfight:鉄血ってこんな程度だったの?みっともないったらありゃしない。
NPC-Mercurows(0)マーキュラス||:あぁ、疫病、あぁ、戦争、あぁ飢饉、そして―――わたくしこそが死!
NPC-Mercurows(0)マーキュラス||Gunfight:さぁ、今こそあなただけの、死を届けに参りました!
()||:天地を覆い尽くすほどの火力と、耳をつんざくような掃射の嵐。//nその真っ只中にいながら、さげすんだ笑いと仰々しい歌声は音質を損なわぬまま、M16の受信機へと流れ込んでいた。
M16A1BOSS(0)M16A1||:こういった場面は初めてではないが、意外だな。+今の鉄血に出しうる最高の戦力も、奴らの前では石ころ同然か。+ノードへの扉は開けたが、一歩も前に進めないとは驚きだ……
()||Gunfight:白い勢力の火線によって、鉄血部隊は反撃する間もなく、文字通り刈り取られていく。+まばゆいレーザーの光、矢継ぎ早に爆発する榴弾、鳴り止むことを知らない銃声、そういったものがネイトの動きや歌声と共に、あたりを軽やかに舞い踊る。
()||Explode:それはまさに、都市の地下深くにて上演される、「破壊」という名のオペラ・デュエットに他ならなかった。
NPC-Nimogen(0)ニモゲン||:結局、この鉄血とかいう奴らもグリフィンと大差ないわね。//nしょせんは下水にうごめくドブネズミだわ。+隠れたって無駄よ、とっとと出てきなさい。//nこんなくだらない戦い、さっさと終わらせるに限るわ。
NPC-Mercurows(0)マーキュラス||:破滅なくして、どうして新生が語られようか!+おお、私の天使たちよ、ラッパを鳴らせ!この世に災厄の雨を降らすのだ!+お父様の名のもとに、世界を焼き尽くしておしまいなさい!
()||Gunfight:おびただしい数の白の部隊に取り囲まれた鉄血の集団は、その圧倒的な火力により、徐々に押しつぶされ始めていた。+味方が劣勢を強いられているにも関わらず、M16の表情には、何の変化も見られない。
M16A1BOSS(0)M16A1||:この手は使いたくなかったが……
()||BGM_EmptyMachineGunBurst:ふいに、M16は眉を小刻みに震わせた。
M16A1BOSS(0)M16A1||:銃声?+一発だけか……いや、二発同時に?
()||<黑点1>:苛烈な戦いによる喧噪の中に、異質な音がわずかに混じる。
()||<黑点2>:その時、通路のもう一方では……
AR15Mod(0)AR-15||:はずした?ならもう一発……
M4A1Mod(0)M4A1||:待って!あれを見て!
()||:銃声がしだいに収まり始める。//n白い勢力の部隊は次々と動作を止め、ワイヤーの途切れた人形のように、ぱったりと動かなくなった。+M4とAR-15に銃を向けられた二人のネイトも、その場で呆然と立ち尽くしている。
NPC-Nimogen(0)||<黑点1>:だが白の部隊とは異なり、ネイトの一人はゆっくりと顔を下げ、床に落ちたカチューシャの残骸を見つめた。そして……
()ニモゲン||173<黑点2>BGM_Brain:ああぁぁああぁいやぁああぁぁぁああ!!!
()ニモゲン||:い、痛い!おと、お父様!助けてぇぇえ!
()ニモゲン|||<黑点1>:誰!?誰だ??やめろ!入ってくるな!痛い!痛い!あああぁ、いやぁぁあああああ!!
()||167<黑点2>:凄惨な喚き声が、地下道内の沈黙を打ち破った。//n高デシベルの甲高い叫びが、徐々にしわがれたものへと変わってゆく。+錯乱したネイトは、ふらふらと白の部隊の群れのほうへと逃げて行った。
()||:彼女の逃走に伴い、白い部隊も続々と武器を捨て、戦いを放棄し、我先に出口のほうへと押し寄せた。
NPC-Mercurows(0)||:もう一方のネイトは、その場に立ち尽くしたまま、微動だにしない。
AR15Mod(0)AR-15||:……やったわ、白の部隊がコントロールを失ったわよ!+やるじゃない、M4!
M4A1Mod(0)M4A1;AR15Mod(0)||:AR-15のおかげよ。//nじゃなきゃ、ネイトの遮断機を二つ同時に落とせなかった。
M4A1Mod(0);AR15Mod(0)AR-15||:でも、さっきのは一体どうやったの?+遮断機が弱点だと分かっていても、こんな短時間で二人のネイトをハッキングするなんて、電子戦に精通したAN-94ですら無理な話よ。
M4A1Mod(0)M4A1;AR15Mod(0)||:……
M4A1Mod(0)M4A1;AR15Mod(0)||:さっきのはどういうこと?どうしてネイトまで……まさか、人の思考にも侵入できるの?
M4A1Mod(0)M4A1;AR15Mod(0)||:あれから、いろいろと身につけたの。
M4A1Mod(0);AR15Mod(0)AR-15||:それはすごいわね、私も頑張らないと。+白い奴らはこれでいいとして、次は鉄血をなんとかしないと……//nそれにアイツも、でしょ?
M4A1Mod(0)M4A1||:待って。
NPC-Mercurows(0)||:M4A1の視線の先には、たたずんだままのネイトの姿があった。
M4A1Mod(0)M4A1||:……まだ、やることがあるの。
()||<黑屏1>: