()||9<黑屏1>0,10黑屏1>BGM_Empty:
()||214<黑屏2>BGM_Moon:……グリフィン基地、アーキテクトの部屋のそばにて。+一匹のダイナーゲートが飛び込んでくると、テーブルの上にジャンプし、//n保管していた小さなプレゼントの包みを物資搬入口に押し込んだ。+遠くで聞こえるグリフィン人形たちの殺意に満ちた叫びを察知すると、//nダイナーゲートは振り返ることなく逃げていった。+そして、アーキテクトは物珍しそうにプレゼントを拾い上げた……
()アーキテクト||<黑点1>:アハハ、ほんとに毎年あたしにプレゼントをくれるんだね。+だけど今年もお返しはできそうにないや……+メリークリスマス……あたしのナイト様。
()||7<黑点2>:……グリフィン基地近くの隠れた場所にて。
BOSS-7(0)ゲーガー<通讯框>||AVG_tele_connect:こっちは成功した。合流地点で待っているぞ。+10分後にはこっちにこい。
BOSS-6(0)デストロイヤー;BOSS-7(0)<通讯框>||:なに?成功した?!+ちょっと待って、あたしのダイナーゲートが全部ロストしちゃったみたい……
BOSS-6(0);BOSS-7(0)ゲーガー<通讯框>||:予想の範囲内だ。
BOSS-7(0)ゲーガー<通讯框>||:撤退するぞ。そろそろ行かないとグリフィンに見つかる。お前があのバカと同じようになりたいんだったら話は別だがな。
()||AVG_tele_disconnect:……通信終了。
BOSS-6(0)デストロイヤー||:で、でも……
()||BGM_Empty:……デストロイヤーの視線は、//n反応のないレーダー探知機と時計の間で揺れていた。
BOSS-6(0)デストロイヤー||GF_Memorial:うぅ……どうしよう。+今日一日頑張ったのに、なんにも貰えないなんて……でも時間もないよぅ………
()||:デストロイヤーは地面に座り込み、大声をあげて泣き始めた。
()指揮官||:誰かそこで泣いてるの?
()||<黑点1>:デストロイヤーは急いで息を殺し、近くの茂みに隠れた。
()||<黑点2>9:指揮官の足音が徐々に近づいてくるのが聞こえる……
BOSS-6(0)デストロイヤー||:終わった……あたしもグリフィンに捕まっちゃうのかな……+アーキテクトみたいな恥さらしにはなりたくない……+ドリーマーに知られた日には、永遠にバカにされ続ける……+自爆するしか……
()||:指揮官は不自然に盛り上がり震えている茂みの前で足を止め、//n仕方がなさそうに笑った。
()指揮官||:ゴホン!どこの人形かはわからないけど、//nそんなに泣いているってことはきっとプレゼントを貰えなかったんだね。+ちょうど一つ余ってるから、ここに置いておくよ。+メリークリスマス。
()||<黑点1>:暗闇の中でデストロイヤーは目を輝かせながら、//n未だかつてないスピードで、声のする方へ突っ込んでいった。
()||<黑点2>7:"ゴツンっ!"――+デストロイヤーの硬い頭が、//n茂みの前にしゃがみ込んでいる指揮官のあごにクリーンヒットした……
BOSS-6(0)デストロイヤー||:メッ、メリークリスマス!
()||<黑屏1>:指揮官が眩暈を起こしているうちに、//nデストロイヤーはプレゼントを抱えながら逃げていった……
()||161<黑屏2>:……合流地点にて。
BOSS-7(0)ゲーガー||:次に会うのはグリフィン基地を攻め落とした時かと思ったぞ。
BOSS-6(0)デストロイヤー;BOSS-7(0)||:その立派な想像力は、エージェントに言い訳するときのためにでも取っておいて。
BOSS-6(0);BOSS-7(0)ゲーガー||:……+それで、欲しがっていたプレゼントは手に入れたんだろう?+ならもう行くぞ。
BOSS-6(0)デストロイヤー;BOSS-7(0)||:うん、でもこんなに資源を消費しておいて手ぶらで帰ったら、//nあたしたちエージェントに……
BOSS-6(0);BOSS-7(0)ゲーガー||:安心しろ。
BOSS-7(0)ゲーガー||:お前が目覚めるころには、何もかも忘れているさ。
BOSS-6(0)デストロイヤー||<黑点1>:……
()||7<黑屏2>BGM_Empty:……グリフィン基地付近にて。+やっと眩暈が治まってきた指揮官は、ふらふらしながら立ち上がった。
()指揮官||:それで……あれは一体どこの基地の迷子だったんだろう?+それにしても、今日は世界中の悪意が//n私に向いているような気がするのはなぜ……
()||m_19christmas_avg:指揮官がそう呟いていると、突然後ろからスプリングフィールドの声がした。
()スプリングフィールド||:指揮官?
()指揮官||<黑点1>:ん?
()||215<黑点2>:指揮官が振り返ると、人形たちが楽しそうに集まり、//n何人かはクリスマスツリーを囲んでいるのが見えた。
()スプリングフィールド||:どうしてまだパーティーにいらっしゃらないんですか?//n皆さん指揮官を待っていますよ。
()FAL||:指揮官、スカーフをありがとう。+気に入ってるわ。//nあなたのセンスもなかなか悪くないじゃない。
()G36||:ご主人様見てください!//nこれ、大変気に入りました――
()SVD||:FAL、じっとしてろ。タグを取ってやるから。
()||:指揮官は笑みを浮かべたが、突如走る痛みに顔を歪め、//nあごを抑えながら歩き出した。
()指揮官||<黑屏1>:うん、今行くよ。
()||<黑屏2><黑屏1>9:THE END.
()||8<黑屏2>BGM_Empty:……司令部にて。+カリーナが本部と基地の修繕について話し合っていた。
NPC-Kalin(4)カリーナ||BGM_Hello:……+はい。支払い先はS09地区指揮官で。+そうです。いつも使用しているアカウントです。
()||:電話を切ると、カリーナは嬉しそうに//n基地へと向かう指揮官を眺めながら、深いため息をついた。
NPC-Kalin(7)カリーナ|<黑屏1>||:ごめんなさい、指揮官さま……
()||<黑屏2><黑屏1>9:THE REAL END.
()||81<黑屏2>:……グリフィン基地、にぎやかなパーティー会場にて。+みんながプレゼントに夢中になっている隙に、不穏な影が//n和やかなクリスマスソングを流しているCDプレイヤーにゆっくりと近づいていった。
KP31(2)スオミ||:折角のクリスマスなのに、こんな平凡なクリスマスソングしか流さないなんて。 +こういう賑やか日には、やっぱり派手で賑やかな音楽がふさわしいですよね!
()||:スオミは懐から黒いケースに入ったデスメタルのCDを取り出すと、//n軽快な手つきでCDプレーヤーにセットした。+そして音量を最大に設定し、再生ボタンを押すその瞬間、//n耐えきれずに唸った――
KP31(2)スオミ||<黑屏1>:Fire――!
()||<黑屏2><黑屏1>9:THE REAL REAL END.
()||82<黑屏2>:……爆音でG11が目を覚ました。
G11(6)Gr G11||:むにゃ……なになに?
()||:G11は目をこすりながら、ベットから降りる。
G11(6)Gr G11||:うわぁ……ここどこ?
()||:G11は眠い目をこすりながらあたりを見回した。
G11(6)Gr G11||:うーん……指揮官の部屋かなぁ?+どうしてここで寝てるんだろ?
()||:G11の視線が、モニターに表示されていた清算書へ移る。
G11(6)Gr G11||:数字がずらーっと並んでる……すごい金額!+UMP45……あの女、ついにあたしのことを指揮官へ売り渡したのか……?!
()||<黑屏1>:突如ドアの外から早足で近づいてくる足音が聞こえ、//nびっくりしたG11は喚きながら窓から逃亡を図る。//nが、思いがけなく暖かい懐に飛び込むのであった。
()HK416||<黑屏2>9:あんた、どこに行こうとしてるのよ?!あやうく私が落ちるところだったじゃない!
()G11||:みんなどこ行ってたんだよ!うぁぁ――
()UMP9||:アハハ、泣かない泣かない。ほら、これ見て?
()||:G11が涙をぬぐうと、そこに取り出されたのは、//nなんと絶版になった映画『The Flying Dead』に登場する//n深海ゾンビキングのフィギュアだった!
()G11||:うわぁあーー!!!
()UMP45||:このフィギュア、あんたの人生10回分の給料と同じくらいしたのよ。まぁ、インフレとフィギュアの価格高騰を計算に含めなければ、の話だけど。だからG11――
()||:UMP45が話し終えるより早く、G11は416の背中に飛び乗った。
()G11||:ずっとついてくよ……
()||:みんなの笑い声が響く中、G11は416の背中の上で、//n嬉しそうに手にしたフィギュアを見つめていた。
()G11||<黑屏1>:メリークリスマス……へへ……
()||<黑屏2>9<白屏1>BGM_Empty:THE REAL REAL REAL END.
()???||<白屏2>142BGM_Moon:これで本当におしまいですよ、指揮官さま。
()???||:アンコールはなしだよ。
()???||:私たちもクリスマスを楽しみたいしね。
()???||<黑屏1>:メリークリスマス!大好きな指揮官さま!