()||9<黑屏1>0,10BGM_Empty: ()||202<黑屏2>BGM_Room:……ハーヴェルとの通信後、指揮官は列車司令室に戻った。 NPC-Kalin(0)カリーナ||:ハーヴェルさんは何と……? ()指揮官||:知らないほうがいいよ。とにかく、私は納得させられた。+作戦開始と行こう。 NPC-Kalin(0)カリーナ||:今から基地に入るんですか? ()指揮官||:いや……基地内部の様子が分からない、//n迂闊に踏み込んで挟み撃ちにされたら終わりだ。//n次の立脚点を確保してから進もう。+404小隊とAR小隊の出撃準備は整ってる? NPC-Kalin(0)カリーナ||:はい、補給もすべて終えています。 ()指揮官||:よし、通信を繋いで。 ()||:カリーナは通信チャンネルを開くと、手で指揮官に合図を送った。 ()指揮官||<黑点1>:404小隊、AR小隊、聞こえる? M4A1Mod(4)M4A1||<黑点2>:よく聞こえます、指揮官。 UMP45Mod(0)UMP45||:聞こえてるわ。 ()指揮官||:列車は所定位置についた。作戦プランと3つの予備案、//nそしてダンデライオンの提供したホロマップはすでに送ってある。+今回の作戦の最終目標は基地の制圧だ、そのためにまずは外堀を埋める。//n基地内部の状況が不明である以上、//nこのまま主力部隊を基地防衛システムの火力圏内へ送るわけにはいかない。+反逆小隊と合流し、隔離壁を開く方法を見つけ、//n隔離扉通路の権限と安全を確保するんだ。+それと同時に沿岸砲の偵察を。+沿岸砲のコントロール権限を奪取して、//n味方への火力支援に利用するのが最も理想的だ。+奪取が困難な場合は、脅威とならないよう火力システムを破壊する。 M4A1Mod(4)M4A1||:敵の追撃部隊はどうしますか? ()指揮官||:君たちを除くグリフィンの全戦力はここで防衛線を築く。//n先ほどのシミュレーションに基づけば、敵が全力で攻めて来ても、//n30分は持ち堪えられるはずだ。+つまり、それが君たちに許された作戦限界時間ということになる。 UMP45Mod(0)UMP45||:30分か……あっという間ね。 ()指揮官||:潜水艦基地へと続く隔離扉は我々のすぐ後ろにある。//n機動作戦ではなく陣地防衛だからね。//n30分というのも楽観的推測に過ぎない。 UMP45Mod(0)UMP45||:どういう割り当てで行くの? RO635-NoArmor(0)RO635||:AR小隊を沿岸砲の奪取任務に当たらせてはどうでしょうか。+仮に基地内部に敵勢力がいたとなれば、//n必然的に沿岸砲にも戦力を配置しているかと。+それでなくとも、わたしたちと同じ考えで軍が制圧に向かうはず。+よって、強襲能力に比較的長けたAR小隊が適任かと思われます。 M4A1Mod(4)M4A1||:私も同意見です。404小隊の皆さんは隠密行動と電子戦を得意とします。//n隔離壁内に敵がいたとしても、騒ぎにならずに済みますし。 ()指揮官||:UMP45はどう思う? UMP45Mod(0)UMP45||:楽な方に就けるのは、もちろん願ってもないわ。//nAR小隊が誰もヘマしなければの話だけど。//n特に、そこのダンデライオン「さん」? NytoIsomer(4)ダンデライオン||:ご忠告感謝するわ、UMP45さん。+それなら、私からもアドバイスを。//nさっき、M4の物語に興味津々だったようだけど、//nけして貴女と無関係ではないことを覚えておいて。 UMP45Mod(0)UMP45||:何が言いたいの? NytoIsomer(4)ダンデライオン||:あのバラクーダコアの施設でルニシアに起きたことが、//nあなたの身に起きないとは言い切れない。+記憶の深淵で溺れないように気をつけて。//nあなたのメンタルには、ルニシアのように助けてくれる意志など存在しないのよ。+私と違って、彼女はあんなにもか弱いのだから。 UMP45Mod(0)UMP45||:……! NytoIsomer(4)ダンデライオン||:そこの基地に漂う交差意識は、タリンの何倍もあるわ。//n自力で迷路から抜け出す準備をしておくことね。 NytoIsomer(4);M4A1Mod(4)M4A1||:ダンデライオン、いい加減にして。 M4A1Mod(4)M4A1||:ごめんなさい、45。後でちゃんと言い聞かせておくから。+あまり気を悪くしないで。 UMP45Mod(0)UMP45||:…… NytoIsomer(4)ダンデライオン||:それと指揮官、私をAR小隊の沿岸砲奪取任務から外してもらえるかしら。 M4A1Mod(4)M4A1||:え? ()指揮官||:てっきりM4から一歩も離れたくないのかと。 NytoIsomer(4)ダンデライオン||:そんな風に思われるなんて……心外ね。+指揮官のいる列車が軍の手に落ちれば、作戦は続行不可能よ。+敵は必ず凄まじい火力と機械部隊を用いて、//nこちらの防衛線を突破してくるわ。+たかが2.5kmの範囲とはいえ、//n今のグリフィンにとって、ここを守り抜くのは至難の業よ。 ()指揮官||:なら君の意見は? NytoIsomer(4)ダンデライオン||:私はここに残って、ツェナーネットワークをサポートするわ。//n人形の作戦演算能力を強化し、撃破された人形のメンタルを引き受ける。+敵部隊に自律ユニットがいれば、ハッキングを試みるわ。//nそれらを逆手に取ることができたなら、前線の負担を大きく減らせる。 ()指揮官||:M4、どう思う? M4A1Mod(4)M4A1||:断る理由はありません。 NytoIsomer(4)ダンデライオン||:この程度の距離なら、M4、あなたのメンタルとリンクを保てる。//n私の感じるすべてを伝えるわ。+そこのUMP45さんにも、//nよければターシャリレベルからのサポートを提供するわよ。//nあなたが権限を解放してくれたらね。 UMP45Mod(0)UMP45||:お気遣いどうも、結構よ。 ()指揮官||:決まりだね。ダンデライオンは装甲列車に残って防衛線のサポートを。//nほかの小隊は各自任務を執行。+それから、君たちが任務を達成した後、//nこの装甲列車は全部隊とともに隔離壁を越えて基地へと入る。+より良い防衛ポジションを確保しつつ、敵軍を基地内へとおびき寄せる。+私たちがいかに早く激戦区から離脱できるかは、君たちの働きにかかっている。 M4A1Mod(4)M4A1||:了解しました。 UMP45Mod(0)UMP45||:分かったわ。 M4A1Mod(4)M4A1||:それでは、AR小隊出発します、通信終了。 UMP45Mod(0)UMP45||<黑屏1>:フッ。404小隊も出発するわ、以上よ。 NPC-Kalin(0)カリーナ||<黑屏2>:指揮官さま、両小隊ともに出発準備が整いました。+目的地が比較的遠いので、列車内にある使えそうな車両を手配しています。+敵と遭遇しなければ、どちらも10分ほどで目的地に到着できる見込みです。 ()指揮官||:敵と遭遇しなければ、か……宝くじに当たるより難しそうだ。//n部隊の配置はどうなってる? NPC-Kalin(0)カリーナ||:各部隊、所定位置に着きました。//nあと5分ほどで、陣地の構築と弾薬の補給が完了します。+ですが、敵の装甲列車も//nこちらと同じタイミングでタリンから出発しています。 ()指揮官||:ってことは……ちょうど5分の差か。 NPC-Kalin(0)カリーナ||:はい……なので築けるのは簡易陣地がせいぜいですね。+入り江付近の起伏のある地形は待ち伏せに使えますが、//n湖のほうは古い家屋が数軒あるのみ。//n火砲の範囲内に入ってしまったら、ひとたまりもありません。 ()指揮官||:分かった。みんなに塹壕を深く掘るよう指示を……//n敵は必ず御自慢の火力で押してくるだろう。//nだがこっちも、AR小隊と404小隊のために、できるだけ時間を稼がないと。+機雷ドローンを使って、すべての地雷を防衛線の正面に設置しよう。//n代わりに部隊の数を抑える。//n線路にも爆薬を仕込んで、奴らの列車を出来るだけ足止めする。+そうなれば、敵は両翼から突破しようとするはず。//nだがこちらには縦深防御を展開できるだけの人形がいない。//n背後から列車を攻撃されたら完全にチェックメイトだ。+そこで能力の高い部隊から順に両翼へと配置し、//n後退に備えて予備陣地とブラフ陣地を確保しておく。+予備部隊はいくつ残ってる? NPC-Kalin(0)カリーナ||:5部隊ですが、いずれもダミーが欠けています……//nこちらのメンテナンス設備では、修理が追いつかなくて…… ()指揮官||:100体程度か……穴埋めの準備をさせておこう。+各部隊に至上命令を。//n二小隊が任務を完遂するまで、敵軍を必ず食い止めろ。+ただし……いつでも撤退できる準備はしておけ。//n命令を受け取り次第、即座に列車へと帰還せよ。 NPC-Kalin(0)カリーナ||:指揮官さま……やっぱり隔離壁まで後退して、//n拠点防衛を行ったほうが良くないですか?//nこの空き地で戦えば、深刻な損害は免れません。 ()指揮官||:敵の待ち伏せに遭ったらどうする?こっちはあと5分しかないんだ。//n隔離壁に敵がいた場合、それを5分で制圧できる自信があるのか?+Kとアンジェが基地に潜入してから、一向に連絡がつかない。//n本音を言えば、彼らが心配なんだ。 NPC-Kalin(0)カリーナ||:…… ()指揮官||:それに、一方的にやられるつもりはないよ。//n今はとにかく耐えなくては。+これが賭けだということはわかってる、でも他に選択肢はない。+あとは、二小隊の成功を祈るしかないんだ。 NPC-Kalin(0)カリーナ||:わかりました、指揮官さま……各部隊に任務を通達します。 ()指揮官||<黑屏1>:ああ……+悪いね、こんな采配しかできなくて……+もはや後には引けない。いかなる犠牲を払おうとも、//n勝利をこの手に掴まなくては。