()||9<黑屏1>0,10BGM_Empty: SAT8(0)S.A.T.8||<黑屏2>262GF_xGS2_15:終わりました……多分、これが最後の修正になりますね。+これ以上私が何かをしたくても、もう何もできません。 Claes(0)クラエス||:どうしてここまでしてくれるの?+私は今まであなたにこの世界を改変して欲しいなんて言ったことはない。私はただ静かにここで暮らしたいだけ。このスペースが崩壊するまで…… SAT8(0)S.A.T.8||:誰かがあなたの為にそうお願いしたからです。//n彼女は余分な演算リソースを別のところに回しましたが、それもあなたのことを思ってのことでしょう。 Claes(0)クラエス||:中途半端な好意は、虚しさが増すだけなのに……+でももう限界のようね。すでに数十年が過ぎたわ。ニセモノのおままごとも必ず終わる時がくる。 ()指揮官||:余分の演算リソースを別なところに回された?+その情報は初耳だな。 SAT8(0)S.A.T.8||:言いませんでしたっけ? Claes(0)クラエス||:あの、あなたを見ると、なぜか私の心が痛むんです。+あなたのお名前をお伺いしてもよろしいですか? ()指揮官||:ラバロ、ラバロ大尉だ。 Claes(0)クラエス||:…… ()指揮官||:泣くなよ。 Claes(0)クラエス||:私……泣いてるんですか? ()||:一粒の涙が、彼女の目じりから零れ落ちた。しかし彼女は、それにすら気づいていないらしい。 Claes(0)クラエス||:私はどうして泣いているのでしょうか……+なにか、大切な思い出があるはずなのに、今は深い湖の底に沈んでいるような悲しさしか感じない…… ()指揮官||:この名前は、すでに亡くなった君の担当官の名前だ。 Claes(0)クラエス||:はい……教えてくれてありがとうございます。+でもあなたはこのうるさい……いや、髪の毛がふわふわの子を探しに来たのでしょう? ()指揮官||:そう、彼女を連れ戻しに来たんだ。 Claes(0)クラエス||:私たちのせいでご迷惑をお掛けしました。+私の仲間が全てを引き起こしたんです。彼女はこの結末を受け入れたくなかった。彼女はここの全ての物が「ニセモノ」だという事実を受け入れたくなかったんです。 ()指揮官||:その仲間とは、いったい誰なんだい? Claes(0)クラエス||:私はその子の声を聞いたことがあります。+あれは義体の声ではありませんでした。でも、義体だけにしかこんなことはできません。+あなたのような外から来た人なら、必ずあの子と会えるはずです。 ()指揮官||:君は、ここの全てがニセモノだということが分かっているのか…… Claes(0)クラエス||:長い時間は人にいろんなものを理解させます。+私たちはここを「ヴィータ」と呼んでいます。それは、ここで私たちは以前と違う「人生」を過ごせるからです。+私たちはあまりにも多くの「人生」を過ごしてきました。そして、経験した後に全てを忘れてしまうんです。+でもそれは全て過去のこと。もうあまりにも長い間誰もここを訪れていません。長い孤独の中で、私たちは最後の時が来るのを待ち続けているのです。 ()指揮官||:君たちは自分で「ヴィータ」に入ったんじゃなかったのか? Claes(0)クラエス||:私たちはずっと自分の「ヴィータ」の中にいます。「ヴィータ」がなくならない限り、私たちはここを離れられません。+ただ「ヴィータ」の外側も、ここと同じように崩壊の危機に瀕しているのではないでしょうか?だからこそあの義体はなんとかして改変しようとしたんだと思います。 ()指揮官||:人形の演算力でスペースを維持して、消えないようにしたということか……+分かった。とはいえ、このスペースはもうすぐ消えてしまう。私たちもここから離れないと危険だ。 Claes(0)クラエス||:ええ……どうやらこことお別れする時が来たようです。 ()指揮官||:S.A.T.8、君はクラエスと一緒にいてくれ。まだ行ってない「ヴィータ」があと一つある。君たちのメンタルを奪った義体もあの中にいるはずだ。 SAT8(0)S.A.T.8||:指揮官は私たちと一緒に戻らないのですか? ()指揮官||<黑屏1>:あの子が……ヘンリエッタが私を待っているからね。そろそろ、この事件を終わらせるべきだ。だから、行ってくる。 ()||9<黑屏2><回忆>BGM_Empty:あれは私が覚えている一番古い記憶。 ()||<黑屏1>:あの日、ジョゼさんが私の部屋にやってきた。