()||9<黑屏1>0,10BGM_Empty: ()||<黑屏2>1BGM_Hello:森の中、R93とP38の宝探しはまだ続いていた…… R93(2)R93||:宝探しのはずが、なぜか仲間探しになってしまいました……+こんな険しい道を、P38はよくあんなに速く走れましたね。 ()||:森の中を歩く彼女が疑問を口にしても、海風に吹かれる木々のさざめきと鳥の鳴き声以上の回答は当然得られない。 R93(2)R93||:今この瞬間にも、指揮官が私たちの不在に気付くかもしれないのに。+はぁ――分かっていたら彼女をからかったりはしなかったのですが……//n無駄なことに時間をかけていると……+んん? ()||:歩きながら不満を漏らすR93に聞き覚えのある悲鳴が近づいてきた。//nP38がものすごい勢いでこちらに走ってきている、その表情は先ほどよりもオーバーなものであった。 P38(2)P380,1000.1||:R、R93――! R93(2)R930.1;P38(2)0,100||:声が大きいですよ!+はぁ……ちょっとからかっただけじゃないですか、そこまで怖がることないと思いますけど。 P38(2)P380,100||:そ、そうじゃなくて!あっち、あっちに! ()||:P38は駆け寄ってきてR93の後ろに隠れると、彼女が今来た方向を指さした。 R93(2)R93||:あっちが何なんです?まさかお宝ですか?! R93(2);P38(2)P380,100||:ちちちち、違います! R93(2)R93;P38(2)0,100||:違うって……ならなんです?+まさか幽霊を見つけたなんて言わないですよね? R93(2);P38(2)P380,100||:海の化け物です!あっちにいたんです! R93(2)R93;P38(2)0,100||:海の化け物?幽霊に比べると怖さに欠けません? R93(2);P38(2)P380,100||:怖がらせようとしてるわけじゃありません!+本当の本当にいたんです!さっき踏んづけちゃったんですけど、ねちゃねちゃしててすごい気持ち悪かったんです! R93(2)R93;P38(2)0,100||:まさか……+いや、もし本当に化け物までいるとしたら良い兆しなのでは?+見に行ってみましょう! R93(2);P38(2)P380,100||:ええ?!戻らないんですか? R93(2)R93;P38(2)0,100||:見に行けば何か発見できるかもしれません。+お宝を守る怪物なんて、伝説にはつきものじゃありませんか。 R93(2);P38(2)P380,100||:じゃあ戦うってことですか?無茶ですよ!! R93(2)R93||:見るだけですよ、見るだけ。+しかし、今回は本当にツイてるのかもしれませんね! ()||<黑屏1>: ()||<黑屏2>162AVG_AMB_waves_and_seagulls_oneshot: ()||:嫌がるP38を連れ、歩いていると、R93はしばらくもしないうちに森を抜けた。+ここから見えるのも同じく砂浜と海だったが、こちらは岩が少し多い。//n足のそばを横切り、海草の中に潜り込んでいく赤いカニをR93が見つめていると……+海草の塊がピクリと動いた。 P38(2)P380,100||:あれです!あれがそうです! R93(2)R93;P38(2)0,100||:あの海草のかたまりのことですか? R93(2);P38(2)P380,100||:あれは海草なんかじゃありません!+こっちから攻撃してやっつけてしまいましょうよ! R93(2)R93||:ひとまずあれが何なのか確認するのが先です。 ()||:R93はゆっくりと近づいていくと、化け物の観察を始めた。+背丈は自分たちよりも大きく、海草も全身を覆っているわけではなかった。+全体の輪郭を見るに、どちらかというと人間に近いようだ。 P38(2)P380,100||:ま、まさかELIDなんてことはないですよね? ()||:R93とP38は目を見合わせ、ビーチに落ちている石を化け物目掛けて投げつけた……がさきほどのような反応はない。+恐る恐る近づいてみると、化け物は突然のたうち回り始めた。//nそして手を伸ばすや否や、二人の足首をがっちりと掴んだ。 海怪?()海の化け物?||:うぅあぁああぁあ――! P38(2)P380.10,100||:いや――! R93(2)R930.1||:キャ――! ()||:突然の襲撃に面を食らったR93とP38に、武器を手に取る暇などあるはずもない。//nそんな状況に対応するために二人が取った手段。それは―― ()||AVG_Combat_Hits:グリフィンCQC…… ()||:それは武器を失った状態において、極めて危険な状況に立たされた場合にのみ使用される格闘技。今回のケースにおいてその使用法に誤りはない。+そして幸いなことに、この化け物は見かけほど強くなく、二人の反撃の前にあっさりと崩れ落ちた。 R93(2)R93||:ハァ……ハァ…… R93(2);P38(2)P380,100||:や、やりましたか? R93(2)R93;P38(2)0,100||:これでやれないなら、いよいよ…… R93(2);P38(2)P380,100||:R93、先ほど……少し違和感を感じたのですが。 R93(2)R93;P38(2)0,100||:違和感? P38(2)P380,100||:さっきの声、聞き覚えがありませんか? ()||BGM_Empty:P38の言葉にR93は少しの間動きを止めた。+メンタル内での音声記録の照合が完了したであろう彼女の瞳は、次第に左右に揺れ始め、顔にはひきつった笑みが浮かんでいた。+P38は彼女の推測を確かめるように、拾い上げた枝で怪物を覆う海草をどかし始める。+海草の中にいたのは案の定、彼女たちの最もよく知る人間だった…… P38(2)P380,100||BGM_Wake:し、しきかん!? ()||:P38は枝を投げ捨てるとすぐさま指揮官の上半身を起こし、ぎゅっと抱きしめた。 P38(2)P380,100||:どうして……+こんなことに……? R93(2)R93;P38(2)0,100||:P38…… P38(2)P380.10,100||:誰が指揮官をこんな目に! R93(2)R930.1||BGM_Empty:あなたですよ!!! ()||:必死の救急措置により、指揮官の顔にいくらか生気が戻ったことを確認すると、R93とP38はようやく胸をなでおろした。 R93(2)R93||BGM_Hello:手を振りほどこうとしただけで、大した攻撃を加えなかったのは幸いでしたね。//nそれと海草がクッションになっていたことも相まって、そこまでの深手は負ってないようです。 R93(2);P38(2)P380,100||:だけど、どうして指揮官はこんなところで倒れていたんでしょう?+ま、まさか向こうで何か緊急事態が発生しているわけではありませんよね? R93(2)R93||:それは指揮官が目を覚まさないことには始まら……ん? ()||:R93の目は先ほどどかした海草の山に埋もれているものに吸い寄せられた。+藤壺と海草に埋もれていたそれは、ファイルケースだった。//n防水処理が施されているようだが、かなりの年代物のようだ。//nR93がケースを逆さにすると中からは海水と――+一枚の地図が出てきた。 P38(2)P380,100||:そっ、それは?! R93(2)R93;P38(2)0,100||:……+噂は本当だったんですよ。幸運の秘宝は本当にあったんです!+幸運の女神さまは私たちに微笑んでくれたんですね! P38(2)P380,100||:R93、目がギラついてますよ…… ()||:P38がR93の広げた地図を覗いてみると…+長年海水に浸かっていたこともあり、印刷は所々ぼやけているが、島の輪郭と――+島の中央部に記された赤色の星マークだけはハッキリと見て取れた。 ()||<黑屏1>: