()||9<黑屏1>0,10BGM_Empty: ()指揮官||8<黑屏2>m_avg_casual:カリーナ……+任務に出た二小隊の状況は? NPC-Kalin(3)カリーナ||:30分前に定期連絡をしたばかりです。 ()指揮官||:それで……状況は? NPC-Kalin(3)カリーナ||:二小隊ともに、任務執行中だそうです。+指揮官さま、ここは辛抱ですよ。 ()指揮官||:そっか……+あのさ、カリーナ…… NPC-Kalin(3)カリーナ||:どうかなさいましたか、指揮官さま? ()指揮官||:そろそろ、普通に話してくれないかな? NPC-Kalin(3)カリーナ||:何をおっしゃっているのやら。 ()指揮官||:まだ怒ってるのか…… NPC-Kalin(3)カリーナ||:今はそんなつまらない事よりも、もっと重要な情報に注目すべきではありませんか、指揮官さま?+16Labからの通信要請です。 ()指揮官||:……+はぁ、よりによってこんな時に。+繋いで。 NPC-Persica(0)ペルシカ<通讯框>||AVG_tele_connect:指揮官、お邪魔してごめんなさい……+あら?なんだか顔色が悪いみたいね? ()指揮官||:誰かさんに夜中に電話で起こされてから、一睡もしていませんからね。+今度は何の用ですか? NPC-Persica(0)ペルシカ<通讯框>||:あら……そうだったの。 ()指揮官||:どうやら、一切悪びれる様子はなさそうです……+どうしたんです?考えが変わったんですか? NPC-Persica(0)ペルシカ<通讯框>||:そんなはずないじゃない。+私がそちらへ着くまでに、手伝って欲しいことがあるだけよ。 ()指揮官||:ハーヴェルからの任務だけでもてんてこ舞いなんです……+新しい任務に割ける余裕はありませんよ。 NPC-Persica(0)ペルシカ<通讯框>||:ごめんなさい、指揮官。でもこれも、ハーヴェルさんの目的とたいして変わらないわ。+面倒な資料の解析を押し付けられたんでしょ?+その資料なら、私も見たわ。あなたのことだもの、何か見落としがあるといけないと思って、こうして連絡してみたの。 ()指揮官||:それはそれは、有り難い限りです。 NPC-Persica(0)ペルシカ<通讯框>||:鉄血の人形を一人調べてほしいの。あなたも良く知っている人形よ。 ()指揮官||:誰です? NPC-Persica(0)ペルシカ<通讯框>||:ウロボロス。 ()指揮官||:……+あいつは確か、あなたの実験室にいたはずでは? NPC-Persica(0)ペルシカ<通讯框>||:404から送られてきたのはメンタルコアだけよ、体の方は完全に損壊していたわ。+おかげで鉄血のエリートAIの進化に関する記録も、きれいさっぱり消えていた。 ()指揮官||:さすがは404小隊……手加減を知りませんね。 NPC-Persica(0)ペルシカ<通讯框>||:ハーヴェルさんから聞いてるはずよ。パラデウスは今、鉄血のメンタル構造を研究している。+なにせM4だけじゃなく、逆コーラップス現象によって鉄血のエルダーブレインも消えているからね。+つまり、鉄血のOGASから生まれた意識でも、M4と同じように「遺跡」との共鳴を起こせるのよ。+ウィリアムはその点に気づいているはず、こっちも急いで…… ()指揮官||:パラデウスよりも先に、それを解明しなくてはならない? NPC-Persica(0)ペルシカ<通讯框>||:そう。+……リコの研究成果だもの。+彼の心血の結晶を、みすみすあのロクデナシの手に渡してたまるもんですか。 ()指揮官||:……それで、どうして欲しいんです? NPC-Persica(0)ペルシカ<通讯框>||:つまり、手伝ってくれると理解していいのね? ()指揮官||:はぁ……+いつもこれだから……+なにをすべきか教えてください。 NPC-Persica(0)ペルシカ<通讯框>||:ありがとう。+ウロボロスの基地には、彼女のメンタルバックアップが残っているはずよ、それと予備の素体も。+それらを持ち帰って来れたら、鉄血メンタルの進化の仕組みを解明できると思うわ。+基地の場所については、知ってるわよね? ()指揮官||:過去の報告を見てきます、進展があったら連絡しますよ。 NPC-Persica(0)ペルシカ<通讯框>||:もう一度お礼を言うわ。できれば、私がそちらに到着するまでに回収してもらえると助かるんだけど。+到着次第、研究に取りかかれるし。 ()指揮官||:なるべくそうします。 ()指揮官||AVG_tele_disconnect:通信終了。 ()||:指揮官はモニターを閉じて深く溜息をつき、椅子にもたれかかった。 ()指揮官||:どこが休暇なんだか…… NPC-Kalin(3)カリーナ||:ペルシカさん、この基地にいらっしゃるんですか? ()指揮官||:えっ?+ああ……うん、そう。夜中の電話もその話だったから。 NPC-Kalin(4)カリーナ||:そうですか…… ()指揮官||:そうそう……多分ハーヴェルも一緒だろうね。+面倒な奴らだよ。+仕事に当たれそうな人形はまだいる? NPC-Kalin(4)カリーナ||:うーん…… ()指揮官||:カリーナ? NPC-Kalin(2)カリーナ||:えっ?+あっ、今のところ、任務に出せる人形はいませんね。 ()指揮官||:確か何人か、メンタル調整を受ける予定の人形がいたはずだよね。 NPC-Kalin(3)カリーナ||:いるにはいますけど……+メンタルが万全な状態ではありませんので、任務には出せません。+今はロストした人形の復旧作業が最優先ですから、彼女たちの調整は後回しになっています。 ()指揮官||:不完全な部分というのも、主に性格のシミュレートでしょ?+捜索任務に当たるだけなら、擬人機能が不完全でも行えるはずだ。ペルシカも急いでるって言ってたし。 NPC-Kalin(4)カリーナ||:え……でも…… ()指揮官||:ただの捜索任務だ、彼女たちなら何も心配いらないよ。+スヴァローグからのサポートもあるしね。 NPC-Kalin(3)カリーナ||<黑屏1>:わかりました、すぐに手配します。 ()||BGM_Empty9:人間の限界は、往々にして乗り越えることができる。だが一部の人形にとって、限界とは終わりを意味するのだ…… ()||41BGM_DangerGunfight<黑屏2>:…… ()グリフィン人形A||:状況はどう? ()グリフィン人形B||:損傷が酷すぎて動けません……先に行ってください! ()グリフィン人形A||:なにを言うの!誰一人として見捨てるつもりはないわ! ()グリフィン人形B||:でも、でも弾薬がほとんど底をついています、これ以上は持ちこたえれません……! ()グリフィン人形A||:危ない! ()||Gunfight:ふいに砲火が降り注ぎ、襲ってきた鉄血が目と鼻の先で崩れ落ちた。 ()グリフィン人形A||:頑張るのよ!もしあいつが現れたら…… ()冷たい声||:どの「あいつ」だ? ()||<黑屏1>:突然の声に、人形たちは反応できずにいた。防衛戦が連続爆撃によって呑み込まれてゆく……+さきほどまで口論していたはずの人形の小隊は、瞬く間に消滅した。幸運にも生き残った隊長は、くぼみの中に倒れたまま、怯えた表情で未だ散らぬ灰塵を眺めていた――その中から、一人の鉄血人形が姿を現す。 Weaver(1)ウロボロス||9<黑屏2>:――死して己の憐憫を後悔するがいい。 ()||<黑屏1>:…… VHS(0)VHS||4<黑屏2>m_avg_casual:ウロボロスのAI模擬戦記録、再生完了。 MondragonM1908(0)モンドラゴンM1908||:よし。+AUG PARA! AUGPARA(0)AUG Para||:隊長? MondragonM1908(0)モンドラゴンM1908||:現在地を報告せよ! AUGPARA(0)AUG Para||:そのその、S06エリア外縁キャンプ、臨時調査小隊……? MondragonM1908(0)モンドラゴンM1908||:グリフィン人形守則第二条第七項、「作戦会議中の私語を禁ずる」。+処罰とまではいきませんが……あなたには、前の小隊で規律違反を犯した者の末路を、教えておくべきかもしれませんね。 AUGPARA(0)AUG Para||:ごめんなさい、隊長。大人しく座ってるVHSちゃんが可愛くて、ついお近づきになりたくなっちゃったんです、えへへ……+ところで、そのルールって、人間にも適用するんですか? MondragonM1908(0)モンドラゴンM1908||:人間? VHS(0)VHS||:AUG PARAが淘汰された原因は、メモリーエラーによる自己認識の齟齬だよ。 MondragonM1908(0)モンドラゴンM1908||:要するに、メンタルの故障ですか。自己認識のエラーで幸いでしたね、戦闘力には影響しません。+本来調整を受けるはずだったあなたが、この小隊で指揮官に実力を証明できるのです。この機会を大切にしなければ、溶解炉行きとなりますよ。 AUGPARA(0)AUG Para||:もちろん頑張ります!だってここにいた方が、人形たちとお近づきになれますし。えへへ~ MondragonM1908(0)モンドラゴンM1908||:VHS、副官が手配した人形は、今のところ彼女しか来ていません。他の二人はどこです? ()||:モンドラゴンがそう言うと、遠くから一台のバイクが近づいてきて、彼女の前で急停止した。それも砂ぼこりを巻き上げて。 PM1910(0)PM1910||:よっ、ここでドンパチやれるって聞いたぜ。あたしも混ぜてくれよ!+そうだ、ついでに道に迷ってたヤツを拾ってきたんだ。もしかしてお前らの人形か? GeneralLiu(0)劉氏歩槍||:リュ、リュー、ただいま到着しました! AUGPARA(0)AUG Para||:可愛い人形さん、弾が落ちてたよ。 GeneralLiu(0)劉氏歩槍||:あっ!すみません!遠出だから、弾はたくさんあったほうがいいかなって、それでつい…… MondragonM1908(0)モンドラゴンM1908||:リュー、今が何時かおわかりですか? GeneralLiu(0)劉氏歩槍||:ヒッ、ご、ごめんなさい……! PM1910(0)PM1910||:なんだよ?何時何分かが重要なのか? MondragonM1908(0)モンドラゴンM1908||:問題人形にとっては、もちろん重要ではありませんが……+グリフィン人形守則第一条第三項、「時間遵守は小隊が戦場で生き残る要なり」。+規律を守らず、メンタルに問題を抱える者が、自知を怠るとは哀れな。 PM1910(0)PM1910||:なんっかシャクに触るな……文句があんなら、はっきり言ったらどうだ! MondragonM1908(0)モンドラゴンM1908||:あなたが野放図であることは承知しています、PM1910。+以前の小隊が解散寸前へと追い込まれたのも、あなたのメンタルが故障を引き起こし、保護するべき人間を脅迫したからです。 PM1910(0)PM1910||:あははははは!あたしを怒らせるとどうなるか、よくわかってんじゃねーか! MondragonM1908(0)モンドラゴンM1908||:そこまで腕に自信があるのなら、あなたには先鋒を担当してもらいましょう。 PM1910(0)PM1910||:お前に言われなくたって、そこがあたしのポジションだ。他に務まるヤツなんざいねーよ! ()||:PM1910は挑発する体で、一足先にS06エリアへと突入した。 AUGPARA(0)AUG Para||:てっきり、ケンカが始まるのかと思いました。あはは…… MondragonM1908(0)モンドラゴンM1908||<黑屏1>:これまでとは違って、指揮官は人手を切実に欲しています。+あなた方のメンタルが様々な問題を抱えていたとしても、この私が隊を率いる限り、全力であなた方を鍛え上げ、ウロボロスの情報を持ち帰ってみせますよ。 ()||<黑屏2>71:……1時間後、S06エリア、ウロボロス基地の付近。 ()||AVG_rifle_finalshot_n:(銃声と爆発音) PM1910(0)PM1910||:あーははははは!くたばりやがれ、鉄血のゴミどもめ! GeneralLiu(0)劉氏歩槍||:PM1910、こ、怖い…… AUGPARA(0)AUG Para||:リュー!危ない! ()||AVG_rifle_finalshot_n:銃声が鳴った。リューはやっとのことで、自分の足元にダイナーゲートが倒れている事に気づいた。 GeneralLiu(0)劉氏歩槍||:ええっ!?い、いつ……? MondragonM1908(0)モンドラゴンM1908||:グリフィン人形守則第一条第六項「戦闘中は一意専心すべし」。+いつまでも気が散っているようでは、次に潰されるのはあなたです。わかりますか? GeneralLiu(0)劉氏歩槍||:はい、申し訳ありません…… AUGPARA(0)AUG Para||:まぁまぁ。こんなに可愛いんだもの、私が守ってあげるからね!+でも、なんでこの小隊に配属されちゃったの? GeneralLiu(0)劉氏歩槍||:わ、わかりません……戦場で鉄血に追いかけ回されていただけなのに、なぜかメンタルの調整を受けることになりまして…… AUGPARA(0)AUG Para||:反撃しなかったの? GeneralLiu(0)劉氏歩槍||:えっ、す、すみません、今なんと? AUGPARA(0)AUG Para||:鉄血をやっつけちゃえばよかったじゃん? GeneralLiu(0)劉氏歩槍||:あ……あ!はい、そうなんです。倒せば良かったんですけど、どこにいるのかわからなくて。+まるでかくれんぼしてるみたい。でもわたし、どうにかやってみます…… PM1910(0)PM1910||:やってみるだぁ!?あたしらの向いてる方向に、トリガー引けばいいだけの話だろ!? GeneralLiu(0)劉氏歩槍||:はい、すみません…… AUGPARA(0)AUG Para||:まさか、製造されてからなんの戦闘テストも受けてなかったの? GeneralLiu(0)劉氏歩槍||:う、受けました!+でも、やっぱり、ピンとこなくて…… MondragonM1908(0)モンドラゴンM1908||:データの読み取りエラーかもしれません。つまるところ、問題人形だということです。+大丈夫、命令に従ってトリガーを引ければ十分ですから。+VHS、ゲートのコントロールシステムをハッキングしてください。 VHS(0)VHS||:わかった。 MondragonM1908(0)モンドラゴンM1908||:状況はどうです? VHS(0)VHS||:順調だけど…… AUGPARA(0)AUG Para||:「けど」? VHS(0)VHS||:コントロールシステムの信号識別記録を複製したの。でも最近になって現れた信号識別コードが存在する。鉄血のものでも、グリフィンのものでもない。 GeneralLiu(0)劉氏歩槍||:ええっ!?別の敵がいるってことですか? MondragonM1908(0)モンドラゴンM1908||:おそらくパラデウスでしょう。+具体的な時間は確認できますか? VHS(0)VHS||:1週間くらい前だね。 PM1910(0)PM1910||:チッ、あのクソ野郎ども、小賢しいマネしやがって! MondragonM1908(0)モンドラゴンM1908||:……ちょうどいい。+パラデウスから仕掛けてくるとは。指揮官に代わって、奴らの目的と動向を探ってやりましょう。 VHS(0)VHS||:それから…… MondragonM1908(0)モンドラゴンM1908||:なんです? VHS(0)VHS||:鉄血基地内に多数の敵対信号を確認。 PM1910(0)PM1910||:それがなんだ、あたし一人で全員蹴散らしてやるぜ!とっととゲートを開けろ! MondragonM1908(0)モンドラゴンM1908||:真の脅威に遭遇するまで、こちらの損失は抑えるべきです。+VHS、一部でもかまいません、鉄血に侵入できますか? VHS(0)VHS||:学習する良いチャンスだね、試してみるよ。 MondragonM1908(0)モンドラゴンM1908||<黑屏1>:よろしい、あなたに任せましょう。