()||288<黑屏2>:……+ダークゾーンにて。 AK47(2)AK-47||BGM_Sneak:ぶぇっくしょん! ()||:AK-47は鼻をかんだ。待ち続けてしばらく経ったが、//nA-91が姿を現すことは無かった。 AK47(2)AK-47||:A-91のやつ遅いな……一体どこで油売ってるんだ?+そういえばさっきの通信、なんて言ってたっけ? ()||:…… AK47(2)AK-47||:忘れちった。+まったく、人を待たせるなんて。 ()||:退屈の中、AK-47はそこらに転がってる石を蹴ってみた。 AK47(2)AK-47||:……あいつ、まさか何かあったのか?+迂回している途中でViviたちに挟まれたとか?+いやまさかな、あいつもそこまでバカじゃない。 ()||Explode:ドーン――! AK47(2)AK-47||:ぐわっ!+な、何の音だ! ()システム||:x ハニーマフィン は爆発に巻き込まれ死亡した+x 連続突撃八十一 は爆発に巻き込まれ死亡した+x 閃光のネズミ調教師 は爆発に巻き込まれ死亡した+x キャンディキャノン は爆発に巻き込まれ死亡した+x アブソルート・ウォッカ は爆発に巻き込まれ死亡した AK47(2)AK-47||:うぇっ!?A-91!?+あいつなんで死んでんだ!+しかも、なんかしけた名前のやつらと一緒だし…… ()||:AK-47は鼻をもう一度かみ、もう一方にあるダークゾーンの出入口を見た。 AK47(2)AK-47||:さっきの爆発、きっと何かあったんだな。+あそこか? ()||<黑点1>:少し躊躇したが、AK-47は頭を振ると、//n爆発音のした方向へと走っていった。 ()||<黑点2>299BGM_Empty:…… AK47(2)AK-47||:これは…… ()||GF_xDivision_Scene1:爆発が起きた地点は、AK-47のいた場所から案外近い位置にあった。+しかし、AK-47が着いた頃にはもう、//n色とりどりの光の柱だけしか残されていなかった。 AK47(2)AK-47||:アリババの宝物庫にうっかり入っちまったかな、あたし……+ああ、そういえば全部で5人死んでたな。+ってことは、これはあいつらが落とした物資か。 ()||:AK-47が光の柱に近づくと、ISACが今の彼女にとって//n補給が必要な物資を通知した。 AK47(2)AK-47||:スゥ……+こいつら、どこかのレストランでも荒らしてきたのか? ()||:その色とりどりのドロップアイテムの中にあったのは、//n一部の弾薬を除いて、ほとんどが食料と水だった。+そして、他にあったものは…… AK47(2)AK-47||:えーと……+これは、A-91のものか。+SKSのも…… ()||:一瞬でパンパンになった自分のバッグを見て、//nAK-47の半分酔った頭にとある恐ろしいひらめきが降りた。 AK47(2)AK-47||:もしかして妖精の女王からのプレゼントか? ()||:……+もちろん違う。 AK47(2)AK-47||:……+残ったのはあたし一人か。 ()||:数時間前までは賑やかだったチームのメンバーは、//n今や一人だけになった。+酔いも醒めていないはずなのに、AK-47は寂しさを感じた。 AK47(2)AK-47||<黑屏1>:なんて言葉にしたらいいか分からないが、安心しろ、同志たち。+あたしがあんたらの分まで最後まで戦うさ!+なぜならこれは――われわれモスクワのための戦いだからだ!+ウラー!+ついでに一千万のウォッカのためのな! AK47(2)AK-47||<黑屏2>288:ハハハ、なんだかよく分からないが。+急に勝てる気がしてきたぞ!+プロ戦術人形のあたしには今、戦局のすべてが見えている。 ()||:近くのローグエージェントをサクッと片付け、心を躍らせ始めるAK-47。 ()||AVG_weapon_reload:ガチャッ。 AK47(2)AK-47||:ダークゾーンに入った後も物資に困らず、弾薬も十分すぎるくらいある……+これなら負けるはずがない!もう勝ったも同然だな!+ハッハッハ!超気持ちいいぜ――ってこら!逃げるな! ()ローグエージェント||:……! AK47(2)AK-47||:おっと、驚かしやがって。+人がいい気分の時は邪魔するものじゃないぜ、コノヤロー! ()||Gunfight:パン!+魚の群れへ突っ込むサメが如く、AK-47から放たれた攻撃は、//n目に映る敵を全て呑み込んでいった。 AK47(2)AK-47||:ゲームなら――そう来なくっちゃな!+ハハハ!気持ちいいぜ!おい!もっとだもっと! ()||:誰もが驚くような光景がそこにあった。+尋常でない数の物資を所持したAK-47が、ダークゾーンを//n彷徨うローグエージェントたちを逆に追いかけ回している。+チョコバー!+缶詰!+ミネラルウォーター!+ソーダ!+焼夷弾、炸裂弾!+節制!節約!備蓄!+いずれも今のAK-47には無縁の言葉だ。//nこの瞬間、この場における戦の王が彼女であるということは、//nもはや疑いようがない事実なのだ! AK47(2)AK-47||:いまこの時!ハンターが誰なのかわかってんのかぁ?あぁん?+おい、ディーマ、ディーマ?ディーマさん? ()||:システムも通信も返事がない。 AK47(2)AK-47||:ちぇっ、返事がねぇとは。+あとは何すればいいんだっけ?//n確か何かを探さなければならないとかなんとか?+まっ、そんなのもうどうでもいいか!//n今のあたしは、最高に「ハイ」ってやつだぜぇーー!!! ()||Gunfight:バンバンバン――! AK47(2)AK-47||:ハハハハハハ!逃げろ逃げろ!この豚ども!//n逃げてママの腹からもう一度やり直せ!もう一度だ! ()||Explode: +ドーン!+AK-47のテンションが頂点に達そうとしたその時、//n突如響いた爆発音が彼女の笑い声を遮った。+近隣の廃墟の中から、ローグエージェントたちが次々と現れ、//n射撃しながら移動していた。+どうやら誰かを追いかけているようだ。+そしてその先頭を走っている人影を見ると、AK-47は一瞬止まった。 AK47(2)AK-47||<黑屏1>:ん?……見間違い、じゃないよな?あいつ、人形か?+それに、見覚えがあるようなないような? ()||<黑屏2>:…… HK416(0)416||:調子に乗るんじゃないわよ、あんたたち――!+ちっ!弾薬さえあればこんなやつらなんか……<下雪> ()||:最も恐ろしい敵を倒したにも関わらず、敵は相も変わらず//n波のように押し寄せ、416の後ろを追いかけ続けていた。+その数に圧倒された416は、なんとか応戦するも後退を余儀なくされていた。//n弾薬を全て使い果たしたとしても、一掃できる数ではなかった。 HK416(0)416||:このままでは…… ()||:このまま逃げ回ってもジリ貧になる事は、416にも分かっていた。+この局面を打破するには、さっきと同じように爆弾を使うしかない。 HK416(0)416||:爆弾はあるにはあるけど、どうにかあいつらを一か所に集めないと…… ()||:416は軽快な動きで敵の攻撃を躱していた。+だが、その鮮やかな身のこなしが、一部始終を//n目の当たりにしていた何者かの燃ゆる心を焚きつけてしまった。 AK47(2)AK-47||:来た来た……来たぜー!+あたしが活躍できる千載一遇のチャンス!+ちょうど雑魚共との遊びにも飽きて、//nやりがいのありそうな相手が欲しかったとこなんだ! HK416(0)416||:……なに? AK47(2)AK-47||:あんた!そう、あんただ!+誰なのかは知らないが……こんなチャンス逃す手はないぜ!+ここまで来といて、//nプレイヤーの一人もキルできてないなんてダセぇよな?+あんたのことは別に知らない。//n知らないが、あたしの最初の獲物になってもらう!+――悪く思うなよ! ()||AVG_weapon_reload:カチャッ―― AK47(2)AK-47||:A!K!4!7!が!や!って!き!た!ぞっ! ()||Gunfight:バンバンバン――!+際限なく弾丸をばら撒きながら、//nAK-47は一気に敵の群れの中に突っ込んだ。 HK416(0)416||:また変なヤツが来た――!+いい加減にしてよ!! ()||:突然のことに416は一瞬混乱したが、//nすぐに状況を呑み込み、銃のボルトを慌てて引いた。+――猪突猛進の勢いで突っ込んでくるAK-47に対し、//n意思疎通を図るなどという選択肢は416にはなかった。+加えて、大量のバフがかかっているのを見るに――//n相手をしてはいけないことも明らかだった。 HK416(0)416||:な――ちょ、ちょっと待って!+そっちの方向は――! AK47(2)AK-47||:ハハハハハ!もう遅いぜ!+大人しくあたしに食われな!かわいこちゃん! ()||:もう彼女を止められる者はいない。破竹の勢いで進むAK-47は//nまるで嵐のように、416を呑み込もうとした。 ()||:――カチッ。 AK47(2)AK-47||:……ん? ()||:……荒れ狂う笑い声は一瞬で止まった。+咄嗟の出来事に、引き金に指を掛けたばかりの416の反応が遅れる。+AK-47は足元の異様な感触から、これから起こるであろう事の全てを察した。 AK47(2)AK-47||:……+……ちっくしょう。 ()||Explode:ドーーーーーン!!! ()システム||:x ストリチナヤ・ウォッカ は爆発に巻き込まれ死亡した HK416(0)416||:そこは私の仕掛けたトラップ……+……爆発物に突っ込んでるわよって、注意したかったのだけど。 ()||:爆発の煙と同時に、無数の光の柱がそこら中に散らばった。 HK416(0)416||:まぁでも――とにかく助かったわ。+礼を言うわね!どこの誰だか知らない変なヤツ! ()||<黑屏1>:……