()||9<黑屏1>0,10黑屏1>BGM_Empty:
()||<黑屏2>38910065:……グリフィン基地付近。飛び出していったゆりねたちは、//nELIDにあっという間に包囲されてしまっていた。
()メデューサ||:どうしよう、ゾンビがこんなにも……
()ミノス||:怯えるなメデューサ。あたしとゆりねちゃんが付いてる。
()ゆりね||:あんたたちはここにいなさい。
()ゆりね||VO_Yurine_LOWMOOD_JP:こいつらは全員……フフフ……私がやるわ……
()ミノス||:一人で平気なのか?
()ゆりね||<黑屏1>:あんたはメデューサを守ってて。+この世を彷徨う、亡霊たちよ……+闇に還りなさい……
()||<黑屏2>8BGM_Empty:迂闊に近づかないよう、人形たちは基地の窓辺で身を低くしていた。
K5(0)K5||:こ、これが……ゆりねさんの……力……+なんて……恐さなの……
BOSS-8(0)エージェント||:こんな力を有しておいて「普通の女子大生」を名乗っていたなんて。//nなにやら彼女には、まだまだ秘密がありそうですわね。
NPC-Kalin(4)カリーナ||:指揮官……あの女性、たった一人で……
()指揮官||:ああ、私も見た。
()||m_avg_casual:指揮官は持っていたタブレットを強く握りしめ、//n先ほどの戦闘でゆりねが残したデータを全て記録した。+驚異的な成績。それ以外に形容できる言葉を、//n指揮官は持ち合わせていなかった。
()指揮官||:たった一度のELIDとの戦闘でこんなデータを出すとは、なんて類まれな才の持ち主なんだ。+彼女がグリフィンにいたら、どんなに心強いことか……
Minosu(0)ミノス||:指揮官、危機はゆりねちゃんが払ってくれたことだし、//n基地の中を案内してくれよ!
()指揮官||:基地の中を案内するのはいいけど……
Medusa(2)メデューサ||:今のゆりねさんに近づくのは……危険です……
()||:指揮官の脳内に、先ほどのゆりねの戦闘が再生された……
()指揮官||:エージェント、ここでゆりねさんを守っていてほしい。//n私たちは彼女たちを基地に案内して来る。+ゆりねさんが意識を取り戻したら、連絡してもらいたい。
BOSS-8(0)エージェント||:承知しました。
Minosu(0)ミノス||:よっしゃあ!
Pekora(0)ぺこら||:……ぺこらは悪魔の巣窟へなど入りたくありません!
Minosu(0)ミノス||:ほら行った行った!//n来ちまった以上は見とかないともったいないだろ!
()||:ミノスはメデューサとぺこらを引っ張りながら、//n喜々として指揮官についていった。+エージェントは椅子を引っ張ってくると、//nまだ自分の世界に浸っているゆりねの近くで腰を下した。
Yurine(3)ゆりね||<黑屏1>BGM_EmptyVO_Yurine_LOWMOOD_JP:ゾンビ……フフ……+……+ッ……!?+お腹に……痛みが……
Yurine(0)ゆりね||<黑屏2>385<边框>2边框>%%code=CJ_rain%%GF_Jyashinchan_Story_JSC:ここは……神保町?+帰ってこれたのかしら……
()||<边框>2边框>AVG_wind_grass:誰もゆりねの質問には答えない。普段なら賑やかな街も、//nレジ袋が寂しく漂うだけで、人は誰一人見当たらなかった。
Yurine(0)ゆりね||<边框>2边框><黑点1>:……+邪神ちゃん……
()||<边框>2边框><关闭蒙版><黑点2>380:ゆりねが物寂しいガチャポン館へ踏み入れると、//n床にはカプセルがそこらじゅうに転がっていた。+しかし、頻繁に自分で引いたガチャを//n地面に転りながら嬉しそうに眺めていた少女の姿は見られない。
Yurine(0)ゆりね||<边框>2边框><黑点1>:ツチノコ……+踏みつぶされてるわね……
()||%%code=CJ_rain%%<黑点2>385<边框>2边框>:パチンコ、カレー屋、生いちごジュースのおいしいカフェ……+邪神ちゃんがよく行っていた場所を探してみたが、//n彼女が見つかることはなかった。
Yurine(0)ゆりね||<边框>2边框>:一体どこにいったのかしら?
()||<边框>2边框>:通いなれた道の上で、彼女は足を止めた。
Yurine(0)ゆりね||<边框>2边框><黑点1>:やっぱり、帰りましょう。
()||<边框>2边框><关闭蒙版><黑点2>9:家の明かりはうまく点かず、外の光も差し込まれていなかった。
()||<边框>2边框>VO_Jashinchan_LOWMOOD_JP:……わんわんと咽び泣く声が聞こえてくる。+押し入れから発されているのだろうか。+ゆりねはそっと押し入れの扉を開けた。
Yurine(4)ゆりね||<边框>2边框>:邪神ちゃん……?
Jashinchan(6)0,100邪神ちゃん||<边框>2边框>:ううう……
()||<边框>2边框>:そこには押し入れの中で縮こまり、//n横になっている邪神ちゃんの姿があった。+彼女が今、神経性胃炎で苦しんでることは、//n尻尾の状態から見て判断に難くない。
Yurine(0)ゆりね||<边框>2边框>:どうしたの、邪神ちゃん?
Jashinchan(6)0,100邪神ちゃん||<边框>2边框>:ゆりね……
Yurine(5)ゆりね||<边框>2边框>:私はここにいるわ。
Jashinchan(6)0,100邪神ちゃん||<边框>2边框>:メデューサ……+ミノス……
Yurine(4)ゆりね||<边框>2边框>:私のことが見えてないの?
Jashinchan(6)0,100邪神ちゃん||<边框>2边框>:みんなどこにいるんですの……
()||<边框>2边框>:邪神ちゃんは背中を丸め、涙をこぼさないよう//n瞼を貝のように固く閉じた。
Yurine(0)ゆりね||<边框>2边框>:私はここよ、邪神ちゃん。
Jashinchan(6)0,100邪神ちゃん||<边框>2边框>:どこにいるんですの……
()||<边框>2边框>:邪神ちゃんが目の前から消えた。
Yurine(4)ゆりね||<边框>2边框><白屏1>:邪神ちゃん?
Yurine(0)ゆりね||<睁眼>8BGM_Empty:あ……
()||:ゆりねはぼんやりしながら、自分のお腹に触れた。//nさっきまであった、鋭い痛みが今では消えている。
Yurine(0)ゆりね||:ここは……
BOSS-8(0)エージェント||:ここはグリフィン基地です。貴女は先ほどゾンビを片付けた後、暴走状態に陥っていました。+ですが貴女のご友人が、いずれ目を醒ますだろうと仰っていましたので、//nここで待っていたのです。
Yurine(0)ゆりね||:みんなは?
BOSS-8(0)エージェント||<黑点1>:ご友人たちでしたら、基地の見学に出ています。//n指揮官様に連絡いたしますので、しばらくお待ちください。
()||<黑点2>89GF_Jyashinchan_Story_Jinbouchou:……食堂倉庫にて。
Medusa(0)メデューサ||:このブレスレットをつければ、私に石化させられる心配はなくなるよ!
()指揮官||:ありがとう、メデューサ。
Minosu(0)ミノス||:うぉ~~、あんたたちの食糧庫の中、すっげー豪華だな!
Medusa(0)メデューサ||:邪神ちゃんがいたら、すっごく美味しくしてくれてただろうなあ……
Minosu(0)ミノス||:メデューサ、あんな酷いことしたやつのことなんて忘れちまえって!
Medusa(0)メデューサ||:でも……
Pekora(0)ぺこら||:これだけ歩かせるなんて……まさかこの悪魔たちは、ぺこらを疲れさせた後に始末を……?+彼女たちが止まっている隙に、休める場所を探さなくては。
Minosu(0)ミノス||:邪神ちゃんならきっと、どっかで楽しく遊んでるよ!
K5(0)K5||:君たちがさっきから呼んでる邪神ちゃんって、一体誰のこと?
Minosu(0)ミノス||:どうしようもないヤツだ! 自分より弱い奴をいじめては、//n強い奴にはこびへつらうトラブルメーカー。
Medusa(0)メデューサ||:違うよ! 邪神ちゃんはコミュニケーションが苦手なだけで、//n本当は優しい子だよ……
K5(0)K5||:正反対の答えが返ってくるなんて……+じゃあ君たちは、あまり仲が良くないの?
Minosu(0)ミノス||:あたしたち三人は、小さい頃からの付き合いだ。//n出会って数千年ってとこかな。
Medusa(4)メデューサ||:みんな私の大親友だよ!
K5(0)K5||:な、何千年も!? そりゃあ、仲良しにもなるね……+ああっ、わかった! 喧嘩するほど仲がいいってやつ?
()||AVG_tele_connect:指揮官の通信機から通知音が鳴った。
()指揮官||:どうしたの?
BOSS-8(0)エージェント<通讯框>||: 指揮官様、ゆりね様が目を醒まされました。
()指揮官||<黑点1>:わかった、すぐに戻る。
Minosu(0)ミノス||<黑点2>8:……おっと、戻るのか?
Yurine(0)ゆりね||:邪神ちゃんがちょっと心配なの。
Medusa(0)メデューサ||:私も……
Yurine(0)ゆりね||:指揮官も、自分の人形たちが心配でしょ?
()指揮官||:そうだね、一刻も早くみんなを見つけ出したい。+もちろん、グリフィンへ来る時はいつだっておもてなしするよ。
Yurine(5)ゆりね||:ありがとう、指揮官。
()||BGM_Empty:ゆりねは指揮官に笑顔を向けると、準備を進めた。+慣れた手つきで魔法陣を描き、呪文を唱え始める……+呪文が終わると、司令室にドアが現れた。+しかし、ドアの後ろからは真っ赤な光が漏れ出ていた。
Yurine(3)ゆりね||10065:……
Medusa(3)メデューサ||:こんなことって……
Minosu(2)ミノス||:これが神保町だってのか?!
()指揮官||:何か起きたの?
Yurine(3)ゆりね||:強烈な魔物の気配を感じるわ。神保町中に魔物が跋扈しているかのような。
Medusa(3)メデューサ||:そんな! じゃあ邪神ちゃんは……
Minosu(2)ミノス||:アイツならきっと無事だ。
Yurine(0)ゆりね||:指揮官、どうか慌てないで聞いて。//n私たちは今から戻って、あんたたちの人形を探し出すわ。
()指揮官||:君たちだけで?
K5(0)K5||:指揮官、私にも手伝いに行かせて!+CZたちが神保町に行っちゃったのは、//n少なからず私のせいでもあるんだし……
BOSS-8(0)エージェント||:ウロボロスについては、他の者では手に余るでしょう。//nわたくしも同行します。
()指揮官||:部隊の編成が済み次第、君を追おう。
Yurine(5)ゆりね||:ありがとう、指揮官。
()||<黑点1>:ゆりねは一足先に、異世界とをつなぐ門をくぐり抜けた。