()||85<黑屏2>BGM_Room:……信号がグリフィンから来ていることを確認すると、M4A1は慎重にドアを開けた。+……すると見たことのない人形がM4A1を見つめていた。 M4A1(2)M4A1||:えっと…… xm3(0)真面目そうな人形||:データ確認、完了。あなたがM4A1さんね? M4A1(0)M4A1||:あなたは……? xm3(0)XM3||:グリフィン戦術人形XM3、あなたの同僚だよ。//n持ってなかったの?私の資料。 M4A1(0)M4A1||:少しの間小隊を離れていたから、//n新しいメンバーのデータはまだ同期していないの。 xm3(0)XM3||:分かった、ならそれは前もって教えてくれなかった指揮官のミスね。+とにかく、私たちは指揮官の指示を受けてあなたのことを迎えに来たの。 M4A1(2)M4A1||:指揮官が……私のために?ここにいる部隊はみんなそうなの? xm3(0)XM3||:そうよ?あなたは重要な人形で、そうするだけの価値がある。 M4A1(2)M4A1||:えっと……でも、どうして指揮官は私がここにいるって分かったの? xm3(0)XM3||<黑屏1>:あなたがここにいるって情報を掴んだ指揮官は、すぐに私たちをここへ送ったの。+道中でも話す時間はたっぷりあるし、とりあえず乗って。 ()||9<黑屏2>:……10分後、輸送列車はレールに沿って走っていた。 M4A1(0)M4A1||:今からどこへ行くの? xm3(0)XM3||:あら、何も知らずに一人で来たの?+私たちは今前線に向かってるよ。//nそして指揮官は今回の作戦の先鋒部隊として、軍と一緒に鉄血のエルダーブレインを探しに行ってる。+今、詳細な情報を転送したよ。 M4A1(0)M4A1||:……分かったわ。部隊を間違えてないか心配だったけど、間違ってはいないようね。+SOP IIの居場所はわかる? xm3(0)XM3||:ちょっと待って、任務記録を確認してみる。+AR小隊は……他の任務を遂行中のようね。だいぶ時間が経っているから、そろそろ戻ってくるんじゃない?彼女たち。 M4A1(0)M4A1||:「彼女たち」? xm3(0)XM3||:SOP IIとRO635だよ。なにか問題でも? M4A1(2)M4A1||:あ、いや……+(RO……635?AR小隊に新しいメンバーが?)+指揮官は今何をしてるの? xm3(0)XM3||:指揮官は前線で軍の作戦支援にあたっているけど、あなたが戻ってきたって聞いてすごく驚いてたよ。それで、あなたの援護に私たちを派遣したの。 M4A1(0)M4A1||:まさかあなたたち、前線から駆けつけて来たの? xm3(0)XM3||:もちろん違うよ。ちょうどこの近くで後方支援任務にあたっていたら、指揮官から連絡があっただけ。 M4A1(0)M4A1||:すみません、ありがとうございます。 xm3(0)XM3||:あなたに確かな価値があるのならば、私たちもなんだってやるわ。+それにしても、よく一人で入り込んできたね。ここは私たちが担当するどの区域よりも圧倒的に危険よ。 M4A1(2)M4A1||:……ごめんなさい。//n何も考えずにとった行動が、皆に迷惑をかけた。 xm3(0)XM3||:責めてはいないよ。ただ、指揮官以外の一体誰がこんなめちゃくちゃな任務をあなたに与えたの?酷いものね。 M4A1(0)M4A1||:違う……私は自分の意志で来たの。 xm3(0)XM3||:自分の意志?それってどういう……? ()||:……XM3は疑問の表情を浮かべた。 M4A1(2)M4A1||:えっと……それは……+私たちの小隊はずっと、鉄血を徹底的に殲滅できる方法を探していたの。+だから今回のエルダーブレイン殲滅作戦は、もちろん私の目的でもあって。 xm3(0)XM3||:そんな優先度の高い目標があったんだ。あなたも大変ね。 M4A1(0)M4A1||:そんなことないわ、私も皆のために戦ってる。+彼女たちのためだとしても、絶対にこのチャンスを逃すわけにはいかない…… xm3(0)XM3||:さすが特殊作戦を担当している隊長ね、みんなあなたみたいに積極的だったらいいのに。+今回はグリフィン史上かつてない規模の作戦になる。勤務している人形のほとんどはオーバーワーク状態だし、普段あまり役立ってない人形もみんな緊張しきってる。+「かつてない」とは言っても、実際は二年だけだけど…… M4A1(0)M4A1||:(まじめそうに見えて、口ではきついことをいうのね……)+でも、あなたは調子よさそうね? xm3(0)XM3||:私が経験してきた訓練は全部この日のためにあるの。+ここに着いてすぐ、栄誉を勝ち取るチャンスが出来ちゃうなんて、幸運なことでしょ? M4A1(0)M4A1||:他の人形が怖がってることを怖いとは思わないの?+たとえば……戦場で負けて、メンタルモデルの記録をたくさん失ってしまうだとか。 ()||:……XM3はしばらく黙りこんだ。 xm3(0)XM3||:……だって私のことを覚えてくれる人が必ずいるのだから。 M4A1(2)M4A1||:え? xm3(0)XM3||:メンタルモデルを失うってそんなに怖いこと?むしろ人形でしか体験できない特権じゃない? M4A1(2)M4A1||:特権? xm3(0)XM3||:人間なら、撃たれたら本当の意味で死ぬ。でも人形にとって、それは生活の一部にすぎないでしょ?+私たちから見れば本当の死なんてない。倒れることだって成長の形。//nだから私はそれを受け入れることにしたの。 M4A1(2)M4A1||:(人形の生活の一部……?)+(もしかしたら私は、最初からその一員じゃなかったのかもね……) xm3(0)XM3||:どうしたの? M4A1(0)M4A1||:なんでもない……XM3、あなたはすばらしい隊長になるわ。+指揮官との通信はまだ繋がってる?少し連絡を取りたいわ。 xm3(0)XM3||BGM_Empty:いいよ。でも、まずは私と接続しなきゃ。+チャンネルはすべて暗号化されているから、本来の通信モジュールじゃ接続できな…… ()||Explode<震屏>:……ドーン!! M4A1(3)M4A1||Battlefield:先頭が撃たれた!敵襲——!早く列車から離れて! ()||ExplodeBGM_Danger<震屏>:……ドン!ドン!! M4A1(0)M4A1||:XM3、大丈夫?! xm3(0)XM3||Gunfight:ゲホッゲホッ……生きてるよ、大丈夫、まだ戦える!+ここは後方なのに、奴らどうやって……誰か気づいた者はいないの!? M4A1(3)M4A1||<黑屏1>:そんなことより早く指揮官と連絡を!+他の人形たちも直ぐに戦闘態勢に入って、反撃準備を! ()||2<黑屏2>Gunfight:…………5分後。 M4A1(3)M4A1||Battlefield:状況は!? xm3(0)XM3||:指揮官と連絡が取れたよ。でも、主力部隊は私たちから遠く離れたところにいるから、指揮官の部隊はすぐには支援に駆けつけられないわ! M4A1(3)M4A1||:私たちだけで何とかしなきゃ!でも、今いる人形の数じゃ……! xm3(0)XM3||Gunfight:指揮官は近くの軍の部隊に連絡したって言ってた!+だから軍がもうすぐ支援に来るはず。彼らの方へ向かうよ! M4A1(3)M4A1||:軍か……いないよりはマシね! xm3(0)XM3||:指揮官の命で指揮権限はあなたに渡してあるよ!指揮モジュールは持ってるんでしょ、ほら命令して! M4A1(0)M4A1||Gunfight:私の代わりに指揮官にお礼を言っおいて!+全員命令に従って、私のもとに集まってください!突破作戦の準備を! xm3(0)XM3||<黑屏1>Battlefield:みんな、M4A1の命令に従って、攻撃準備! ()||<黑点2>10: