()||9<黑屏1>0,10BGM_Empty: ()||BGM_Sad9<黑屏2>:…… ()M4A1||:ここが、私のターシャリレベル? M4A1Mod(4)M4A1||:……何もない、延々と真っ暗闇が続いているだけ。+あの意識、私に身体を返してくれるかな?+或いは、ここに留まるのも一種の幸せかもしれない。+いいかもね……何も悩まなくて良いし、苦しむこともない。//nどれを選んでも辛いだけの選択肢もない。+私を必要としてくれる世界があったらな。//n私の大切なものを守れるような世界。+でも私には、何にもないこの場所がお似合いなのかも。 ()||:M4は立ち上がって、何もない世界を眺めた。+辺りは空漠としている。 M4A1Mod(4)M4A1||:本当に何にもないね。辛いことはないけど、楽しいこともない。+私は……寂しさを感じてるの?+たとえ何もなくとも、苦しみは存在するっていうの?+でも……私の他に傷つく人がいないなら、これも悪くないかもね。 ()||:その時、M4は遠くから視線を感じた。 M4A1Mod(4)M4A1||:誰かいるの?+あのオーガスと名乗っていた意識?+違うみたい……なんだか、よく知っているような、知らないような……+あの時、エルダーブレインに強制接続された時と……よく似てる…… ()||:M4はその人影に近づいた。見覚えのない少女が立っている。 Nyto(0)無言の少女||:…… M4A1Mod(4)M4A1||:あなたは? Nyto(0)無言の少女||:…… M4A1Mod(4)M4A1||:どうしてここに? Nyto(0)無言の少女||:…… M4A1Mod(4)M4A1||:あなたから懐かしい感じがするのはなぜ? Nyto(0)無言の少女||:…… M4A1Mod(4)M4A1||:私の、友達なの? Nyto(0)無言の少女||:…… M4A1Mod(4)M4A1||:なら、私の敵? Nyto(0)無言の少女||:…… M4A1Mod(4)M4A1||:何も教えてくれないのね。+それとも、教えたところで私には何も変えることができないと、思っているの……? Nyto(0)無言の少女||:…… M4A1Mod(4)M4A1||:あなたも私と同じで、ここに棄てられたのね。+何も出来ないし、何も成し遂げられない。+何の意味もない…… Nyto(0)無言の少女||:……あなたは棄てられたんじゃない。 M4A1Mod(4)M4A1||:え? Nyto(0)無言の少女||:あなたは唯一、棄てられなかった存在。 ()||:無言の少女がゆっくりと消えてゆく。//n漆黒の空間に、再びM4だけが取り残された。 ()透き通った声||:……あなたには反応するみたいね。+彼女を創り出した人間は、あなたと深い関わりがあるのかも。 M4A1Mod(4)M4A1||:なんて? ()透き通った声||:彼女があなたとの接続を望んでも、私は彼女のメンタルに入れない。+より強い意思が、彼女の行動を妨げている。+ターシャリレベルのコードなの?それとも外部の設備? M4A1Mod(4)M4A1||:やっぱりあんたの仕業ね! ()透き通った声||:何の話? M4A1Mod(4)M4A1||:さっきの女の子よ、あれは何?+私の意識を捻じ曲げようとしてるの? ()透き通った声||:まさか。私は手助けしているだけよ。 ()||<黑屏1>:暗闇が徐々に消え、セカンダリレベルの風景が浮かび上がった。 ()透き通った声||<黑屏2>72:入れたみたいね。 M4A1Mod(4)M4A1||:何を言ってるの?+どこなのよ、ここは……? ()透き通った声||:私たちは未知の敵のシステム内にいるわ。やつらのネットワークに潜入したの。+セカンダリレベルに大量の攻性防壁を設置しているようね。無駄な足掻きだとは思うけど。 M4A1Mod(4)M4A1||:どうしてターシャリレベルから私を引き上げたの? ()透き通った声||:面白いものを見つけたの。あなたにも見せてあげようと思って。+相手の中枢メンタルに侵入こそできなかったけれど、あなたのメンタルに反応してる。+あなたの見た少女がそうよ……それが本当に「少女」だったらの話だけど。 M4A1Mod(4)M4A1||:何を言ってるのか全然わからない。+未知のユニット?一体何があったの? ()透き通った声||:撤退中に、未知の脅威に遭遇したわ。+安全を考慮して、やつらのネットワークにハッキングしたの。+複雑なシステムを有してはいるけど、ターシャリレベルは鉄血となんら変わりないわね。 M4A1Mod(4)M4A1||:どういう事? ()透き通った声||:どちらも使っているのはオーガスプロトコルよ。聞いたことはない? M4A1Mod(4)M4A1||:オーガス…… ()透き通った声||<黑屏1>:つまり、突然現れた白いユニットは、私たちに何らかの関わりがあるという事。+あなたに似た共鳴を感じるわ。微弱ながら、あなたと同じ記憶すら見て取れる。 ()M4A1||<黑屏2>109:私…… ()M4A1||:確かに……感じる…… ()透き通った声||:エルダーブレインと接続した時の風景は、本来あなたと私にしか見えないはずよ。+それが、この白いやつらのターシャリレベルで見つかった。 ()M4A1||:どうしてこんな所に…… ()透き通った声||:わからない。+エルダーブレインを失いはしたけれど、まさかここで収穫があるとはね。 ()M4A1||:さっきの黒服の女の子…… ()透き通った声||:あなたに似ているとは思わない? ()M4A1||:一体、誰なの? ()透き通った声||:わからないわ。+だからハッキングするのよ。+やつらの中枢は激しく抵抗している、あなたの助けが必要なの。 ()M4A1||:……私に何をさせたいの? ()透き通った声||:相手は軍隊を率いてる。私たちの全演算能力とメンタルをやつらのネットワークにアップロードしない限り、勝てる見込みはないわ。 ()M4A1||:でも……私のメンタルはバックアップできない。 ()透き通った声||:ええ、だからやる事を終えたら、ダウンロードし直さなくちゃね。 ()M4A1||:…… ()透き通った声||:危険だという事は分かっているわ。メンタルの転送に失敗すれば、あなたは永遠に動かなくなる。+でも私もあなたと同じよ、あなたと同じリスクを背負っている。+AR小隊の仲間のためにも、自らの過去を知るためにも、あなたは迷うべきではないはずよ。 ()M4A1||:そんな危険な事、したくはないけど……いいわ、ただし条件がある。+これが終わったら、身体を返すと約束して。+AR小隊……それに指揮官が……私の帰りを待ってるから。 ()透き通った声||<黑点1>:もちろんよ、約束するわ。+私には、知らなくてはならない事があるもの。 ()||<黑点2>10: