()||9<黑屏1>0,10黑屏1>BGM_Empty:
()||BGM_Battle222<黑屏2>:数分前。
RO635(0)RO635||:SOP II、火力制圧を続けて、もうすぐ突破できるから!
M4 SOPMOD IIMod(0)M4 SOPMOD II||:分かった。+AR-15!右から6人来てるよ!
AR15Mod(0)ST AR-15||:見えてるわ!
()指揮官||:じきに爆発するから、すぐに高所に移動して!
UMP45Mod(0)UMP45||:エスカレーターのところは人が多すぎる、突破できないわ!+どっちに進めばいい?
NytoIsomer(4)ダンデライオン<通讯框>||:右側通路の奥にエレベーターがある、あれで高所に移動できるわ。
RO635(0)RO635||:分かりました、ルート変更!+皆さん、ついて来ていますよね?
HK416Mod(0)416||:敵がしつこく追いかけてきてるけど、私たちには届かないはず!+もっと弾をちょうだい!
AR15Mod(0)ST AR-15||:私のを使って!
()指揮官||:M4はまだなのか?
NytoIsomer(4)ダンデライオン<通讯框>||:私と一緒にいる、心配いらないわ。
()||:指揮官と護衛の人形たちはついに追撃をかわし、//nエレベーターに乗り込んだ。+遠くで放たれていた青い光は消えておらず、//n昇っていくエレベーターの中で、光は一層はっきりと感じられた。
()||Explode:しかし、エレベーターが停止する前に、//n大きな爆発音が彼女たちの出発地点から響いてきた。+爆弾はキングストン弁を木端微塵にし、海水が勢いよく基地内に流れ込む。//nまもなく、視界の大部分を埋め尽くした。
()||<黑屏1>:エレベーターはようやく最上階へ到達した。//n人形は警戒しつつ周囲を確認したが、敵はいなかった。+基地の中は海水の立てる音が反響し、銃声は消えつつあった。
()||<黑屏2>245:一行はそこでようやく一息ついて、//nグリフィンの人形たちは互いに身体を預け合った。+あれだけ多くの仲間が犠牲になったが、//nみんなをまだ連れ戻せることを、彼女たちは理解している。+また、指揮官も崩れ落ちるように床に座り込み、//n心をプレッシャーに押しつぶされそうになりながら、//n戦う必要がない時がどれだけ貴重かを思い知っていた。
()||<黑屏1>:しかし、彼女たちが休んだのはわずか数分だけだった。+任務はまだ終わっていない。誰かが締めくくらなければならないのだ。
()指揮官||232<黑屏2>:こういう基地なら防水扉があるはず、海水を食い止めないと。
NytoIsomer(4)ダンデライオン<通讯框>||:区域を丸ごとシャットアウトすることはできるわ、そしたら海水を港で止められる。
()指揮官||:頼んだよ。海水に潜って出るのは厳しいからね。
NPC-Kalin(4)カリーナ<通讯框>||:指揮官さま、聞こえますか!+そちらは無事でしょうか!
()指揮官||:そうね、こっちは全員集まってるよ。今は海水を避けて高所にいる。+そちらの状況は?
NPC-Kalin(0)カリーナ<通讯框>||:こちらはもう安全なところまで撤退しましたよ!+海水を逃れた軍の兵士が多少やってきましたけど、対応できる程度です。+そうだ、さっき404の残ったメンバーが子どもを何人か連れて戻ってきましたよ。
()指揮官||:分かった、引き続き気をつけて。戻ったらまた処理するよ。
NPC-Kalin(2)カリーナ<通讯框>||:アンジェさんはそちらにいないのですか?
()指揮官||BGM_Empty<黑屏1>:彼女はエゴールの機体を追いかけていったよ。//n今から連絡する、無事だといいけど。
()||BGM_Room229<黑屏2>:アンジェは排水弁の重いレバーを強く引っ張った。+電気室へと流れ込む海水の勢いが弱まる。//n彼女は指揮官の下す決定を見越していた。+下層の散らかり具合を見て、//nアンジェはまだ片付いていないことを思いだした。
()||AVG_tele_connect:(通信音)
NPC-Ange(1)アンジェリア||:指揮官か?+協力に感謝する、おかげでこちらも片付いた。+なんとかして上に登るから心配は無用だ。+ああ、青い光は消えた。+そうか……M4はまだ戻らないか、分かった。
()||:アンジェは通信を終え、非常階段から下層へ降りた。+彼女は変わり果てた素体の前まで歩き、//nナイフで背中の装甲を外し、コアを取り出した。
NPC-Ange(1)アンジェリア||:今回はほんとに大変だ……
()||:彼女はコアをリュックに放り込み、部屋の先を見やった。+彼女の視線の先では、殺気に満ちていた機体が//n海水の衝撃で壁に打ち付けられ、ボロボロになっていた。+確認するまでもなく、もう動ける状態でないのは明らかだった。+アンジェはさっきまで敵だった機体の前に移動し、//n操縦室の側面にあると緊急開放のレバーを引いた。+空気の漏れ出す音とともに、アレスの操縦室がゆっくりと開く。
NPC-Ange(1)アンジェリア||:やはり死んでなかったか。
NPC-Yegor(4)エゴール||:(咳き込む)+……どうした、お前が自ら手を下すのか?
NPC-Ange(1)アンジェリア||:むしろ一緒にお茶でもしたい気分よ。
()||:アンジェはハンドガンを取り出し、//nすでにひどく出血しているエゴールの頭に向けた。
NPC-Yegor(4)エゴール||:フン……オレは失敗した、ゆえにこれ以上言うこともない。+撃て。
NPC-Ange(1)アンジェリア||:……
NPC-Ange(1)アンジェリア||:どうしてここまでする必要があったの?//n遺跡がどれほど危険かは承知だったはずよ。+この世界の平和を打ち砕かないと、よく眠れないわけ?
NPC-Yegor(4)エゴール||:……ほんとにオレたちが遺跡を起動させるためだけに、//nこれだけの危険を冒したと思ってるのか?
NPC-Ange(1)アンジェリア||:他に理由があると?
NPC-Yegor(4)エゴール||:平和……言うのは簡単さ。+我々の兄弟が流した血の川が奔流しているというのに、//n上層の奴らは一足早く国を裏切ろうとした。+ゴホッ……ゴホッ……これから起こることは、お前もよく分かってるはずだ。+我々が利用されているに過ぎないことは承知だ。//nだが、それでもこの国を救えるのなら……
NPC-Ange(1)アンジェリア||:どんなきれい事を語ろうと、お前たちのやり方を認めることはできない。
NPC-Yegor(4)エゴール||:オレと同じところまで来れば、やり方なんて気にならなくなるさ。+この国の未来は奪われつつある……そしてお前はそれに加担しているのだ……+あとは我々の同志が遺志を継いでくれる。//n彼らは決して祖国を西側に引き渡すことはない……
NPC-Ange(1)アンジェリア||:計画の続きは?
NPC-Yegor(4)エゴール||:彼らは……決して祖国を……西側には渡さない……+最後の時が……訪れれば、あの売国奴どもは……徹底的に潰す……+祖国……万歳……
()||:アンジェの銃口は変わらず男の頭に向けられていた。//nまもなく、沈黙が訪れた。+彼女は武器を下ろした。
NPC-Ange(1)アンジェリア||<黑屏1>:その時が来れば、いまお前を止めたように、奴らを食い止めてみせる。+……そうやって憎しみと理想の中で溺れ死ぬとは、かわいそうな結末ね。+この国の人々はもう満身創痍よ。彼らに必要なのは//n憎しみや殺戮ではなく、自分たちの国を取り戻す機会なの。+お前がいかに堂々と理想を語ろうと、あの日の裏切りは絶対に許さないわ。//nこの世界には、正義という言葉を盾に悪事を働く人間が絶えない。+さよなら、エゴール。+もし敵じゃなかったら……+ホントにお茶ぐらいできたかもね。