()||9<黑屏1>0,10黑屏1>BGM_Empty:
()||<黑屏2>82BGM_Hello:暖かい日差しが宿舎へ差し込む、心地よい休日だ。//n64式は流し台で野菜を洗っている。//n56-1式とM99はキッチンでドタバタしている。
()||RunStep:(足音)
()||:NZ75が走って入って来た。
NZ75(0)NZ75||:ハァ、ハァ……ホーク……ホ……
M99(0)M990,100||:NZ、どうしたのです、そんなに急いで?//n今日はホークのメンタルアップグレードの日ではありませんか、忘れたのですか?
56-1type(0)56-1式||:もう始まってんじゃん?//nあいつがアップグレードしたらどんな風になるのか、気になるなぁ。
NZ75(0)NZ75||:あのバカホーク……メンタルアップグレードは中止だ!
M99(0)M990,100||:そんな、ホークは忠誠度が高いことで知られていますのに。//n用意された素体も完璧だと聞きますし、問題が起こるはずは……
64typeMod(0)64式||:56、様子を見に行ってみましょう。
56-1type(0)56-1式||<黑屏1>:えっ?じゃ、火止めるね。//nNZ、あんたの酢豚、自分でケチャップ入れなよ。
()||<黑屏2>22:改造室内では、カリーナがモニターを前に眉をひそめていた。//n97式散は毅然とした顔つきで彼女の前に座っている。
NPC-Kalin(3)カリーナ||:ダメです、危険指数が高すぎます。許可するわけにはいきません。
97typeS(0)97式散||:カリーナさん、あたしは絶対に――
64typeMod(0)64式||:ホーク、アップグレードは完了したんですか?//n前と大して変わっていないように見えますけど。+まずは勝負といきましょう、その性能を試させて……
NPC-Kalin(3)カリーナ||:まだ始まってすらいませんよ!+でも、来てくれて助かりました。97式散さんが、//nアップグレード中にメンタルをシャットダウンしたくないって言うんです。//nどんなに説得しても聞き入れてくれなくて。
NZ75(0)NZ75||:アップグレードするには、メンタルをシャットダウンする必要があるのか?
NPC-Kalin(0)カリーナ||:もちろん。メンタルアップグレードは、//n全システムに対しデータの更新を行いますから。+閉じないまま改造を行った場合、途中過程で支障をきたし、//nメンタルに損害を及ぼす恐れすらあります。
97typeS(0)97式散||:あ……あたし、どんな結果になっても責任を負うと誓います。//nカリーナさん、どうかお願いです。
64typeMod(0)64式||:ホーク、何故メンタルを閉じたがらないのです?//n暗闇が怖いんですか?心配いりませんよ、アップグレードはすぐに――
97typeS(0)97式散||:そんなんじゃない!+私には秘密があるの、メンタルをシャットダウンしたら//n他人に見られちゃうかもしれない、それだけは絶対に嫌なの!
M99(0)M990,100||:秘密、ですか……
97typeS(0)97式散||:それに……もしあたしが急に凶暴になって、//nメンタルを制御できずに、グリフィンを滅ぼしちゃったらどうするのさ!
()56-1式&64式&NZ75||:プッ……アハハハハハ!
()||:部屋中に愉快な笑い声が響き渡った。//n仲間たちが来ても、97式散の気持ちは揺るがなかった。
M99(0)M990,100||:カリーナさん、ホークがそこまで言うのですし、特例として許してはもらえませんか?
NPC-Kalin(0)カリーナ||:……でしたら、皆さんここに残っていてくださいよ。万が一のためです。
64typeMod(0)64式||:ええ、友達のためですもの、出来る限りのことはします!
97typeS(0)97式散||:……やだよ、早く帰って!//nあたしは大丈夫だから、あんたらがここにいた方が厄介だよ!
NZ75(0)NZ75||:そう意固地になるな。たかがアップグレードだ、さっさと入れ。//n外で祝いの準備を――むぐっ
()||:64式はNZ75の口を塞いで、引きずって行った。
()||<黑点1>:97式散を説得できなかったカリーナは、//n特例でメンタルをシャットダウンしないまま、アップグレード操作を始めた。
()||<黑点2>:2時間後……
NPC-Kalin(4)カリーナ||:変ですね……97式散さんのアップグレードの進捗が、//nこの位置で停滞してるみたいです。
M99(0)M990,100||:表示の問題ではないですか?//n実際のアップグレードは既に完了していて、//nプログレスバーの表示が遅れているとか?
NPC-Kalin(3)カリーナ||:そんなはずありません。先ほどデータをリロードしてみましたが、//nどうしてもこの位置で停まってしまうんです。+やっぱり、メンタルを閉じずにアップグレードしたからかも。//n外からでは一体どんな問題が起きてるのか、判断できかねますし。
64typeMod(0)64式||:ホーク!ホーク、聞こえますか――寝てはダメですよ――
()||:64式は97式散に向かって叫んだが、プログレスバーに反応はなかった。
NPC-Kalin(3)カリーナ||:ムダですよ。メンタルは閉じてはいませんが、//n素体に接続されていないので、私たちとは交流できないんです。//nメンタルへの連絡を試してますが、応答がありません。
M99(0)M990,100||:どうしましょう、このまま待つしかないのでしょうか?
64typeMod(0)64式||:かなり時間が経過しています、きっと何か問題が起きているはず……
NZ75(0)NZ75||:やっぱりこうなるとはな、このバカホーク!//nだからメンタルをシャットダウンしろとあれほど!
NPC-Kalin(4)カリーナ||:待って、もしかしたら……方法があるかもしれません。//n少々危険は伴いますが……
56-1type(0)56-1式||:カリーナさん、焦らさないで早く教えてよ!
NPC-Kalin(0)カリーナ||:97式散さんのデータは、セカンダリレベルに留まっているようです。//nそこで、あなた方を彼女のセカンダリレベルへ投下します。+まだ閉ざされていないメンタルを見つけることができれば、//n問題の原因が分かるかもしれません。
M99(0)M990,100||:善は急げです、さっそく出発しましょう!
NPC-Kalin(0)カリーナ||:その前にひとつだけ忠告を。//nくれぐれも、97式散さんに侵入を気づかれないようにしてください。+もし彼女があなた方を危険とみなし、全ての接続を閉じてしまったら、//n何が起こるか分かりませんから。
64typeMod(0)64式||<黑屏1>:承知しました、カリーナさん。どうぞご安心を、私たちはプロですから。