()||8<黑屏2>BGM_Hello:……+グリフィン基地にて。
M1891(0)モシン・ナガン||:だからさ、SVTは可笑しいと思わないの?!+私その時本当に堪え切れなかったの!
SVT38(0)SVT38||:お前、昨日そんな状況で笑ったのか……失礼じゃないか。+私だったら何が何でも堪えていたぞ。
M1891(0)モシン・ナガン||:あなたがそう言えるのは、あの猫と指揮官の顔を見てないからよ!
()||:……
OTs14(0)OTs-14||:……
SVT38(0)SVT38||:それで、その猫はその後どこへ行ったんだ……?+ひどい目に遭わされたりしていないんだろうな?
M1891(0)モシン・ナガン||:ひどい目に遭わされたのは私たちの方でしょ!+アイツを捕まえるために、私たちの小隊全員出動したんだから!
OTs14(0)OTs-14||:……モシンナガン、ちょっといいかしら。
M1891(0)モシン・ナガン||<黑点1>:え……?うん……問題ないけど。
OTs14(0)OTs-14||73<黑点2>:回りくどい言い回しは好きじゃないの。+モシンナガン、何があったの?
OTs14(0);M1891(0)モシン・ナガン||:……ん?何の話?+昨日、野良猫が指揮官の任務説明を中断させた話のこと?
OTs14(0)OTs-14;M1891(0)||:いいえ、私が聞いてるのはあなた自身について。
OTs14(0);M1891(0)モシン・ナガン||:……本当に何のことかサッパリよ。+もっと具体的に言ってくれないと……分からないわよ。
OTs14(0)OTs-14;M1891(0)||:そう……+いいわ、分かった。//n私の見当違いかもしれないものね。+変なこと聞いてごめんね。
OTs14(0);M1891(0)モシン・ナガン||<黑屏1>:大丈夫よ。//n何かあったら私に言ってね!
()||82<黑屏2>:……
M1895(0)M1895||:……+姉よ……ちょっとキャビネットの上のものを取ってくれんか?
M1891(0)モシン・ナガン||:え……?うん……いいわよ。//n上に置いてあるコップを取ってほしいのよね?+まったく、誰がこんな高いところに置いたのよ。
M1895(0)M1895||:……
M1891(0)モシン・ナガン||:はい、どうぞ。
M1895(0)M1895||:……おお、すまないな。
M1891(0)モシン・ナガン||:そろそろ会議だから、先に会議室に行ってるわね。
()||:……モシンナガンは去っていった。
M1895(0)M1895||:お主ら……最近、モシンナガンの様子がおかしいとは思わんか?
TT33(0)トカレフ||:モシンナガンさんが……?+私はいつもと大差ないと思いますけど。
SVT38(0)SVT38||:おかしいところ……+最近、いつにも増して明るいことか?
M1895(0)M1895||:そうじゃ!それが問題なんじゃ!+モシンナガンのヤツ、何か悩み事があるに違いない!//nあんな雰囲気のあやつ、わしはいままで見たことないぞ!
TT33(0)トカレフ||:うーん……私にはいつもと変わらないように見えますけど……+ナガンさんなら、見間違えてるってことはないはずですよね?
M1895(0)M1895||<黑屏1>0.5黑屏1>:わしの経験から言って、間違いないはずじゃ!+じゃが、問題は……モシンナガンに一体何があったか……+どうしてあんな風になってしまったのじゃ……?
()||80BGM_Empty<黑屏2>0.7黑屏2>:……+……某日深夜。+カフェに、ドアを軽くノックする音が響いた。
M1903Cafe(0)スプリングフィールド0,150||GF_Cafe:どうぞ。
M1891(0)モシン・ナガン||:……+……ここ……まだ開いてる?
M1903Cafe(0)スプリングフィールド0,150||:そろそろ閉める時間ですが、今ならまだコーヒーやケーキも出せますよ。 +モシンナガンさん、どうぞ掛けてください。//nご注文は?
M1891(0)モシン・ナガン||:えっと……いつものコーヒーでいいわ……
M1903Cafe(0)スプリングフィールド0,150||:はい、承りました。+ですが、この時間はあまり人は来ないのですが……誰かと待ち合わせですか?
M1891(0)モシン・ナガン||:いえ……+ただ……眠れなかっただけよ。
M1903Cafe(0)スプリングフィールド0,150||:眠れないのにコーヒーですか?//nもっと眠れなくなっちゃいません?
M1891(0)モシン・ナガン||:大丈夫、どうしてもって時は、機能の一部を切っちゃうから。
M1903Cafe(0)スプリングフィールド0,150||:ふふ、分かりました。+少々お待ちくださいね。
()||:……
()||:スプリングフィールドは、仕舞ってあった洗浄済みのコーヒーメーカーを取り出し、慣れた手つきでコーヒーを淹れ始めた。
M1903Cafe(0)スプリングフィールド0,150||:♪~♬~
M1891(0)モシン・ナガン||:……+スプリングフィールド……
M1903Cafe(0)スプリングフィールド0,150||:はい?どうしました?
M1891(0)モシン・ナガン||:あ……+ううん……なんでもない……
M1903Cafe(0)スプリングフィールド0,150||:どうぞ、ご注文のコーヒーです。
M1891(0)モシン・ナガン||:……ありがと。
M1903Cafe(0)スプリングフィールド0,150||:また注文があったら声をかけてくださいね。
M1891(0)モシン・ナガン||:うん……+……+……あのね、スプリングフィールド。
M1903Cafe(0)スプリングフィールド0,150||:はい、どうしたんです?
M1891(0)モシン・ナガン||:えーっと……その……+私最近ね……ちょっとあってね……+あっ、でも、誰かに嫌がらせされてるとか、そういうのじゃなくて、自分に悩まされてるってだけなんだけど……
M1903Cafe(0)スプリングフィールド0,150||:…………+そうなんですね。//n何があったんですか?
M1891(0)モシン・ナガン||:ちょっと前に、指揮官に教えられたんだけど、メンタルアップグレードの予定に私も入ってるらしくて……
M1903Cafe(0)スプリングフィールド0,150||:それはいい事ではありませんか?+もし戦闘任務をうまくこなせれば、それが作戦能力を上げる絶好の機会になるじゃないですか。
M1891(0)モシン・ナガン||:そうは言っても、あのプログラムは、色々あり過ぎるのよ……+高強度合金とかタクティカルレールが嫌だってわけじゃないんだけど……+私は本気で思うのよ。//nアップグレードが終わったら、私はもう元の私じゃなくなっちゃうんじゃないかって。+もし自分の血統を失ってしまったら、強化に何の意味があるのかなって。
M1903Cafe(0)スプリングフィールド0,150||:うーん……やめてもらうようお願いしたり、他に提案してみることはできないんですか?+指揮官なら、絶対に耳を傾けてくれるはずですよ。
M1891(0)モシン・ナガン||:止めてもらうのは、できなくもないんだけど……+指揮官は私と後輩たちとの作戦能力の差がこれ以上大きくならないよう、予定を早めたらしいの。+今のままだと、私を戦闘部隊から外すしかなくなるって……
M1903Cafe(0)スプリングフィールド0,150||:そうだったのですね……+最近皆さんここに来ると、貴方が何か悩んでるんじゃないかって話しているのですよ。
M1891(0)モシン・ナガン||:え……?//nそうだったのね、みんなも気づいてたんだ……+隠し通せていると思ってたわ……+私はみんなに指揮官の事を誤解して欲しくなかったし、指揮官のいない場所で、悪口も言いたくなかったのよ……
M1903Cafe(0)スプリングフィールド0,150||:あとで皆さんには伝えてあげたほうがいいかもしれませんね。//n皆さん心配していましたから。+それに、こういうことは自分一人で考えていると、かえって決めづらくなってしまうものですよ。
M1891(0)モシン・ナガン||:決める、ね……+スプリングフィールド……私もう……どうしたらいいのか分からない……
M1903Cafe(0)スプリングフィールド0,150||:…………+でも……どうしてそこまでこだわるのですか?+いつもの貴方らしくありませんよ。
M1891(0)モシン・ナガン||:実は戦術人形としての改造を受け始めた頃……この銃とのスティグマにシステムでは説明のつかないエラーがたくさん起きたの……+多分それは、当時の私が自分に合う武器はもっと最新鋭のもので、こんな骨董品じゃないって思ってたから。+でも、この銃の歴史や背負っているものを後々に知り、やっと気が付いたの。//nこの銃には所有者である私が誇れるものがいっぱい詰まっていることに……+それからは、エラーが起こらなくなったわ。
M1903Cafe(0)スプリングフィールド0,150||:そうだったのですね。//n確かに、スティグマシステムとメンタルモデルの関係性は、理論ほど単純ではありませんもの。
M1891(0)モシン・ナガン||<黑屏1>:私は私の血統を誇りに思ってるからこそ、自信とこの銃を携え前線に行くことができるの。+だから、これに関してだけは……譲れない。