()||139BGM_Hello:……パーティーの最中、
???()???||139<震屏>:指揮官!
指挥官()指揮官||139:この声は……
UMP9(6)UMP9||139:へへ、また会ったね、指揮官。
UMP9(6)||139:私の目の前にいるUMP9はこれまでの記憶とは少し違っていた。+やんちゃで元気な笑顔は相変わらずだが、いつもの暗い色のコートではなく、上品ではあるが無邪気さを損なうことのないドレスに身を包んでいる。+これ以上ないくらい彼女にぴったりのドレスだろう、素直にそう思った。
UMP9(6)指揮官||139:君だったのか。//n今になってやっと挨拶に来たの?
UMP9(6)UMP9||139:ちがうよ~今日は任務で呼ばれたから、ついでに指揮官の様子を見に来ただけ。+見た感じ、かなり回復したんじゃない?
UMP9(6)指揮官||139:たまに不便を感じることはあるよ。//nだけどもうベッドでため息をつく必要はなくなったかな。+それで……もう一人はどこ行ったの?
UMP9(6)UMP9||139:ふふっ、わたし一人だけじゃないって知ってるんだ?
UMP9(6)指揮官||139:聞いてみただけだよ。//n私の記憶の中の君たちは、いつもに一緒に現れるからね。
UMP9(6)UMP9||139:指揮官には隠し事は出来ないね。+45姉ならまだ準備してるよ。//nわたしはもうやることないから、あちこちをフラフラしてるけど。
UMP9(6)指揮官||139:君は本当に自由気ままだね。+でもまあ、準備は済ましてあるわけだし、それにアニバーサリーパーティーのなか残業してるんだから……+……自分にご褒美をあげるのは、妥当なことかもね。
UMP9(6)||139:UMP9は私の言葉を聞くと、口を押えて笑い出した。+大義名分を得た彼女は、飢えたオオカミのように美食と美酒の並ぶテーブルに駆け寄っていった。//nもちろん私の手を引き、喜びを分かち合うのも忘れない。
UMP9(6)UMP9||139:これ美味しい!これも!+すいませ~ん!シャンパンもう一杯!
UMP9(6)指揮官||139:ちっとも遠慮しないんだね。
UMP9(6)UMP9||139:指揮官がそう指示したんだよ?わたしはその指示に忠実に従ってるだけ。
UMP9(6)指揮官||139:気ままなのはいいけど、ちょっとは自重しなよ。//nせっかく今日は綺麗な恰好なんだからさ。
UMP9(6)UMP9||139:へへへ……似合ってる?+今までこんな美味しいものが見渡す限り広がってるのなんて見たこともなかったからさ、いつの間にかテンションが上がってたのかも。
UMP9(6)指揮官||139:一度もないの?去年のアニバーサリーパーティーには参加しなかったの?
UMP9(6)UMP9||139:その時は任務があったから。
UMP9(6)指揮官||139:それはまた……
()||139:……ピー。
UMP9(6)UMP9||139<黑屏1>:あっ、ちょっと待ってね。
UMP9(6)UMP9||139<黑屏2>:もしもし?45姉?準備できた?じゃあ今すぐいくね。+そろそろ始まるみたいだね、もう行かないと。
UMP9(6)指揮官||139:ああ、そろそろ作戦開始だね。+……埋め合わせとして、来年のパーティーは思いっきり楽しもうか。
UMP9(6)UMP9||139<黑点1>:へへっ……その言葉を待ってたよ、指揮官。
()||97<黑点2>BGM_EmptyAlarm:……しばらくして。+耳をつんざく警報が会場を包む。+混乱する会場の廊下を見やると、UMP9とすれ違ったことに気が付いた。+私は振り返って彼女に向かって叫んだ。
指挥官()指揮官||97:UMP9、ちょっと待って!
UMP9(6)UMP9||BGM_Room:指揮官!奇遇だね!
指挥官()指揮官||97:いいところに来てくれた、ちょっと聞きたいことがあるんだ。
UMP9(6)UMP9||97:いいよ、知ってる範囲のことなら喜んで教えてあげる。
UMP9(6)指揮官||97:宝石が本当になくなっちゃったみたいで、誰も行方が分からないんだ。+9、君がやったの?
UMP9(6)UMP9||97:指揮官はどうしてわたしだって思ったの?
UMP9(6)指揮官||97:君ならそれができるからだよ。
UMP9(6)UMP9||97:え~。指揮官のわたしに対する評価ってそんなに高かったの?+でも残念だけど、宝石はわたしのところにはないよ。+どんなルートであれ、宝石は安全な場所に送られる予定になってるけど。
UMP9(6)指揮官||97BGM_Empty:安全な場所ね……+……なるほど。
UMP9(6)||97GF_Memorial:UMP9の言葉とパーティー上での出来事を合わせると、頭の中に次第にはっきりと事の輪郭が浮かんできた。
UMP9(6)UMP9||97:他に用事がないなら、わたし先行くね。
UMP9(6)指揮官||97:それと、もう一つ教えてほしいことがあるんだけど。
UMP9(6)UMP9||97:え?うん……いいけど。
UMP9(6)指揮官||97:今日は楽しかった?
UMP9(6)UMP9||97:どう言ったらいいんだろう……+美味しいものも沢山食べたし、面白いものもたくさん見たし、面白い人たちにも会えたから。+忘れられない一日になったよ。//nこんな面白い日なら永遠に続いてほしいな。
UMP9(6)指揮官||97:はは、次のパーティーではご期待に沿えるよう努力するよ。
UMP9(6)UMP9||97:ありがとね、指揮官。
()||97<黑点1>RunStep:UMP9は振り返ると、速足で私の視界から消えていった。
()||86<黑点2>:……数時間後。
UMP45(4)UMP45||86:任務完了ね、宝石も依頼主に渡したし。
UMP9(6)UMP9;UMP45(4)||86:どんなことでも完璧にこなしちゃうなんて、さすが45姉。+ただ、あのおっきな宝石を持って帰れないのは残念だけどなあ。
UMP9(6);UMP45(4)UMP45||86:宝石を持って帰るどころか、計画通りにするだけでも想像以上に大変だったわよ。//n特にあんなに沢山のデバイスの記録を洗うのはさすがに骨が折れたわ。+任務の複雑さに対して報酬が見合ってないと思うんだけど、9はどう思う?
UMP9(6)UMP9;UMP45(4)||86:わたし?
UMP9(6);UMP45(4)||86:UMP9は少しの間きょとんとしていたが、すぐに笑顔になった。
UMP9(6)UMP9;UMP45(4)||86:わたしは、まぁまぁかな。
UMP9(6);UMP45(4)UMP45||86:……どういう意味よ、それ。
UMP9(6)UMP9;UMP45(4)||86:それはね~パーティーが思ったより楽しかったってことかな。//n食べ物も飲み物もあったし、遊び相手もいたし。それに……+綺麗で新しい服もタダで手に入れちゃったしね。//nしかも指揮官が似合ってるってほめてくれたんだよ。+45姉はどう思う?
UMP9(6);UMP45(4)UMP45||86:あなたが楽しかったのなら、何よりよ。
UMP9(6)UMP9;UMP45(4)||86:楽しいって一番大切なことでしょ?
UMP9(6);UMP45(4)UMP45||86<黑屏1>:けどそれは、一時的なものよ。
UMP9(6);UMP45(4)||9<黑屏2>:すると、UMP9はさっきよりも嬉しそうに笑った。
UMP9(6)UMP9;UMP45(4)||9>:だからこそ……+だからこそ大切なんじゃない?ねっ、45姉?