()||9<黑屏1>0,10BGM_Empty: ()||9<黑屏2><黑屏1>:暗闇。重々しい暗闇。+……+『遠方から運命の呼び声が聞こえる……』+『随分だな?同じグリフィンの人形同士、仲良くしようではないか?』+『フフン、安心しろ。//n今日は純粋にそっちの茶番に付き合ってみたくなっただけだ。』+……+『お目覚めか、運命に選ばれし寵児よ。』 KSVK(0)KSVK||82<睁眼>BGM_Hello:今回は随分と長く眠ったな。世界の時流はどうなっている?+さっきまで覚えていた幻のすべてが、目を開けた途端、一つ残らず消え去った。//nこれが夢の儚さか、それとも記憶の危うさか……+さて、教えてくれ、記録せし者よ。今は何時だ? FairyTaunt(0)目覚まし時計0,200;KSVK(0)||:(アラーム音)――KSVK様の呼び声が聞こえます!//n現在の時刻は、19時30分で~す! FairyTaunt(0)0,200;KSVK(0)KSVK||:……予想以上に経過していたようだ。//n運命に定められし祭典に向け、行動を始めるとしよう。+完璧な姿で以って、嵐に臨まねば。 FairyTaunt(0)目覚まし時計0,200;KSVK(0)||:フレー、フレー!KSVK様、頑張ってください! FairyTaunt(0)QBU-880,200;KSVK(0)||<震屏>:KSVK、起きてる?+起きたんなら早くドアを開けて、いつまで待たせるのさ! KSVK(0)KSVK||:扉は入りし者を拒みはしない。気持ちが確かであれば、今に…… QBU88(0)QBU-88||:鍵がかかってないのね、じゃ入るよ。 KSVK(5)KSVK||:あ、待っ…… QBU88(0)QBU-88;KSVK(5)||:……何してるの? QBU88(0);KSVK(5)KSVK||:見ての通り、今宵の宴の準備だ。 QBU88(0)QBU-88;KSVK(5)||:今宵の宴?何かあったっけ? QBU88(0);KSVK(5)KSVK||:あらゆる者に焚きつけた恐怖を肴とする狂喜の宴が、//n今宵の主菜ではないのか? QBU88(0)QBU-88;KSVK(5)||:あ、もしかして肝試し大会?でもそれって昨夜だよ、まだ寝ぼけてるわけ? QBU88(0);KSVK(5)KSVK||:……昨夜だと? QBU88(0)QBU-88;KSVK(5)||:そう。XM8なんかカフェの前で半日も吊るされてたよ。+G36を怒らせたんだって。//n指揮官の説得でやっと下ろしてもらえたんだ。 QBU88(0);KSVK(5)KSVK||:その者は本……昨夜の来賓ではない。 QBU88(0)QBU-88;KSVK(5)||:さあどうだろね。G36cを騙して服を脱がしたとかで、一悶着あったらしいよ。 QBU88(0);KSVK(5)KSVK||:さて、突然の来訪者よ。汝の目的を明かしてもらおうか? QBU88(0)QBU-88;KSVK(5)||:そうそれ!昨日はよく騙してくれたね! QBU88(0);KSVK(5)KSVK||:汝との邂逅は果たしておらぬ。たとえ廊下やホール//n、そして吾等の踏み入るいかなる場においても。 QBU88(0)QBU-88;KSVK(5)||:とぼけないで!ちゃんと録音もしてたんだから!+『ノーペインノーゲイン――今夜のイベントもその例外ではない。//n今年のイベント主催者が用意した景品の中には、//n汎用のスーパー2割引券があると聞いた。』 QBU88(0);KSVK(5)KSVK||:確かに吾の言葉であり、吾の声だ。しかし吾にはその記憶もなければ……+ハロウィンは今夜であると、体内時計が告げている。 FairyTaunt(0)目覚まし時計0,200;KSVK(5)||:KSVK様、KSVK様!ハロウィンは昨日でしたよ! QBU88(0)QBU-88;KSVK(5)||:ほら見ろ、あんたの……何これ?廃棄された妖精? QBU88(0);KSVK(5)KSVK||:ジャンク・フェアリーだ。せめて目覚まし時計代わりにと思ってな。 QBU88(0)QBU-88;KSVK(5)||:そうなのね。その妖精時計、あんたよりわかってるじゃない。+まったく、ボケてんじゃないわよ…… QBU88(0);KSVK(5)KSVK||:昨日のあらゆる出来事が、汝のメンタルモデルに? QBU88(0)QBU-88;KSVK(5)||:もちろん。あんたに騙されたことや、あんたがM870をカボチャに閉じ込めたこと、//n全部知ってるんだから。 QBU88(0);KSVK(5)KSVK||:曖昧な伝達は誤解を引き起こしかねないぞ、QBU-88。 QBU88(0)QBU-88;KSVK(5)||<黑点1>:……分かったよ、詳しく教えてあげるから!言っとくけど、他は知らないからね。 ()||82<黑点2>:KSVKは自分の衣装を片付けながら、QBU-88の話を最後まで聞いた。 KSVK(0)KSVK||:汝の語る吾は、まるで影に覆われし弦月のようだ。 QBU88(0)QBU-88;KSVK(0)||:二重メンタルって言いたいわけ? QBU88(0);KSVK(0)KSVK||:否定は意味を成さない。吾々は現実に向き合わねば。+今の吾の言葉に、偽りはない。 QBU88(0)QBU-88;KSVK(0)||:う……まぁ……確かに嘘ついてる感じじゃなさそうね。+とりあえず信じてあげる!でもみんなが見たKSVKも偽者じゃないはずだよ、//n全然違和感なかったし。+それに、あたしがあんたと通信した時も、後ろの背景はちゃんと…… QBU88(0);KSVK(0)||:QBU-88は振り向くと、一瞬ハッとした。+KSVKが彼女の視線を追うと、//n廊下の壁に寄りかかっているダミーに行きついた。+素体の汚れ方から見て、つい最近稼動していたことがわかる。 QBU88(0)QBU-88;KSVK(0)||:……昨日、あんたはそこであたしと通信したの。 QBU88(0);KSVK(0)KSVK||:興味深い……吾の意思に反した、吾ならざる夢か……//nまるで夢遊病の類では? QBU88(0)QBU-88;KSVK(0)||:そ、そうかもね……ますます怪談じみてきたな、もうハロウィンは終わったのに。 QBU88(0);KSVK(0)KSVK||<黑屏1>:夜が明けたとはいえ、真実はいまだ霧の中……//n彼女の記録を調べてみるとしよう。 NPC-Kalin(0)カリーナ||<黑屏2><回忆>:ここで大丈夫です!ウェルロッドさんのおかげで、//n無事にKSVKさんを部屋に運ぶことができました。//nありがとうございました! Welrod(4)ウェルロッドMkⅡ;NPC-Kalin(0)||:当然のことをしたまでですよ。 Welrod(4)||BGM_Empty:ウェルロッドはKSVKをベッドに横たえた後、カリーナと一緒に部屋を出た。 ()||m_avg_labyrinth:しばらくして、カメラが勝手に動き出した。 KSVK(4)KSVK||:起動完了。+フン……このボンコツめ。黙って潜入するはずが一苦労だ。+とりあえず、この操作システムを試してみるか。 KSVK(4);FairyTaunt(0)目覚まし時計0,200||:おはようございます、KSVK様!ハッピーハロウィン! KSVK(4)KSVK;FairyTaunt(0)0,200||:なんだこれは……ドローン?ダイナーゲート以下の作りだな……//nほう、ハロウィン?+グリフィンじゃ、こんな事まで祝うのか。 KSVK(4);FairyTaunt(0)目覚まし時計0,200||:リサイクルで生まれ変わった目覚まし時計です!//nハロウィン!ハロウィン!衣装は準備できました、//nさぁ、ハロウィンを楽しみましょう! KSVK(4)KSVK;FairyTaunt(0)0,200||:わざわざ衣装まで……+おい。今夜は何かイベントがあるのか? KSVK(4);FairyTaunt(0)目覚まし時計0,200||:肝試し大会があります!アナウンスで会場を盛り上げましょう! KSVK(4)KSVK;FairyTaunt(0)0,200||:盛り上げる……良いアイディアだ。+この体に花火でも仕込んで、盛大に盛り上げてやろうじゃないか。+……ん?+ダミーのくせに、まだ自意識が残ってるのか?あたしに抵抗するとは、面白い。 KSVK(4);FairyTaunt(0)目覚まし時計0,200||:火は危険です!火は危険です! KSVK(4)KSVK;FairyTaunt(0)0,200||<黑屏1>:それなら、別の楽しみにするか。+あたしを邪魔したからには、何をされても文句はないだろう。+まずはメインフレームのデータを拝見しよう。……ふむ…… KSVK(4)||18<黑屏2><回忆>:通信中。 KSVK(4)KSVK||:QBU-88か?+今宵の饗宴に、汝が欲してやまない物がある。 KSVK(4);QBU88(0)QBU-88<通讯框>||:ハロウィンのことなら、興味ないよ。 KSVK(4)KSVK;QBU88(0)||:2割引券だ。 KSVK(4);QBU88(0)QBU-88||<震屏>:今なんて――?! KSVK(4)KSVK;QBU88(0)||:ノーペインノーゲイン――今夜のイベントもその例外ではない。+今年のイベント主催者は賞品を用意していると聞く、//nそして中にはどこでも使えるスーパーの2割引券があるとのことだ。 KSVK(4)||<黑屏1>:カメラが揺れだし、撮影者が宿舎エリアを出て行った。+…… KSVK(0)KSVK||<黑屏2>82<关闭蒙版>BGM_Empty:何と奇妙な……+隠れし弦月というより、異質な光の侵入と言うべきか。 QBU88(0)QBU-88;KSVK(0)||BGM_Room:……寒っ。 QBU88(0)???;KSVK(0)||:喜べ、生きている証拠だ。 QBU88(0);KSVK(0)KSVK||:まだ先刻の回想に浸っているのか? QBU88(0)QBU-88;KSVK(0)||:フゥ……何なのあれ?まるで幽霊にとり憑かれてるみたい。//nでもあの喋り方、聞いたことがあるような。+あれは……そう、あれだ! QBU88(0);KSVK(0)KSVK||:因縁の仇敵…… QBU88(0);KSVK(0)???||AVG_whitenoise:正解だ。 QBU88(0)QBU-88;KSVK(0)||:自分で言っちゃってるよ……やっぱり、鉄血工造?+なんてね。たとえ侵入したのが傘ウイルスとかいうのでも、//nグリフィン基地内で活動し出すほどバカじゃないもんね? QBU88(0);KSVK(0)KSVK||:賢明な選択とは言えんな。一人前の狩人なら沈黙を貫くはずだ。//n獲物を仕留める、その時まで。 QBU88(0)QBU-88;KSVK(0)||:じゃあなに……ダミーの暴走ってこと?+プログラムのバグだとか? QBU88(0);KSVK(0)KSVK||:それが最も正解に近い推測であろう。 QBU88(0)QBU-88;KSVK(0)||:でも、やっぱりおかしいよ!+なんでこんなことするの?せっかく自由を手に入れたのに、//nイタズラしてくるだけなんて……普通、逃げない? QBU88(0);KSVK(0)KSVK||:或いは、逃げ場が無かったか。+迷子、または追い詰められた獲物の如く…… QBU88(0)QBU-88;KSVK(0)||:バッテリー不足で帰って来たのかもよ。+ってことは、あいつは今も……考えただけでゾッとする。 QBU88(0);KSVK(0)???||AVG_whitenoise:その言い方は気に入らんな。 QBU88(0)QBU-88;KSVK(0)||:でもダミーだし、そんなに怖がることないよね。動かなきゃ問題ないんだし! QBU88(0);KSVK(0)KSVK||BGM_Empty:癪だが、これもまた必然たる推理過程。予感がする、真理はすぐ傍に…… QBU88(0);KSVK(0)???||AVG_whitenoise:真理?この程度のナゾナゾが?+せいぜいが子どものごっこ遊びを、真理とはな。笑わせてくれる。 QBU88(0);KSVK(0)KSVK||:……QBU-88? QBU88(0)QBU-88;KSVK(0)||:へ? QBU88(0);KSVK(0)KSVK||:汝らしからぬ言葉遣いはよせ、正なる軌道へと戻るのだ。+自身を貫くことこそ、望みを叶える近道に他ならない。 QBU88(0)QBU-88;KSVK(0)||BGM_Danger:何の話?今のって、あんたの独り言じゃないの? QBU88(0);KSVK(0)KSVK||:吾の? KSVK(0)||:不思議がる二人に、されるがままであったダミーが急に頭を上げ、//n歪な笑顔を向けた。 KSVK(4)KSVK||<黑屏1>:あたしだ。+お前が気絶してくれたおかげで、やっと自由になれたぞ……+さぁ、ここからはあたしの時間だ!+来い!貴様らの借りを全て返してもらうぞ QBU88&KSVK()QBU-88&KSVK||9<黑屏2>BGM_EmptyRunstep:……+キャアアアアアアアア―― ()||:……+…… 炼金术士的声音()アルケミストの声||<黑屏1><黑屏2>:どうだ、プレゼントは気に入ったか?+ハッピーハロウィン、グリフィンのボンコツ人形ども。