()||9<黑屏1>0,10黑屏1>BGM_Empty:
()||<黑屏1>:……+…………
???()???||<黑屏2>186m_va_where_do_i_go_from_here_:一時の楽しみと、一日を味わえるカクテルを……+ようこそヴァルハラへ……+……ジルさん。
Jill(2)ジル||:う……+なに……
M1903bar(0)???0,250||:こんばんは、ジルさん。
Jill(2)ジル;M1903bar(0)0,250||:あなたは……誰……
Jill(2);M1903bar(0)スプリングフィールド0,250||:私はスプリングフィールド、ヴァルハラのバーテンダーでございます。+ジルさん、ご注文はお決まりですか?
Jill(2)ジル;M1903bar(0)0,250||:ん……+なにかが違う気が……
???()???||:メンゴメンゴ、遅くなっちゃった!
Jill(2)ジル||:なに……
BOSS-9(0)アーキテクト||:ヤッホー!ジル、また会ったね!
Jill(2)ジル;BOSS-9(0)||:あなたは誰……+私と知り合いなの?
Jill(2);BOSS-9(0)アーキテクト||:鉄血工造のアーキテクトだよ!+もう一人のあんたならあたしのこと知ってるかもね。//nだってアナに言われて、バーであんたとギルとあってきたから。+もちろん、あんたが知ってるギルじゃなくて、G28なんだけど、あんたが起きてる時に会ってたあの胸がデカい人形のことね。
Jill(2)ジル;BOSS-9(0)||:なにを言っているの?ここは何処なの?
Jill(2);BOSS-9(0)アーキテクト||:ジル、自分がどうやってここに来たのか覚えてる?
Jill(2)ジル;BOSS-9(0)||:覚えていない……私は一体……
Jill(2);BOSS-9(0)アーキテクト||:そりゃ覚えてるはずないっしょ!+だってここは存在してないところなんだから!
Jill(2)ジル;BOSS-9(0)||:え?
Jill(2);BOSS-9(0)アーキテクト||:へイ!スプリングフィールド、今ニンジンある?
春田()スプリングフィールド||:ただいまニンジンは品切れでございます。
Jill(2);BOSS-9(0)アーキテクト||:しょうがないね、じゃあマーキュリーブラストにしよかな~
春田()スプリングフィールド||:マーキュリーブラストですね、少々お待ちください。
春田()スプリングフィールド||:(捕虜ちゃんがマーキュリーブラストを注文しました。)+15
春田()スプリングフィールド||<分支>1分支>:どうぞ、マーキュリーブラストです。
Jill(2);BOSS-9(0)アーキテクト||:はは!ニンジンほどじゃないけど、健康的だね~
Jill(2)ジル;BOSS-9(0)||:そのカクテルは全然健康的に見えないけど。
Jill(2);BOSS-9(0)アーキテクト||:あんたが嫌いってことは、あんたには健康的ってことでしょ!+あんた健康は好き?
Jill(2)ジル;BOSS-9(0)||:私は……私なら健康は好きと思う、かもしれない?
Jill(2);BOSS-9(0)アーキテクト||:いやいや、あんたは好きじゃない。+ジル、あんたは今のような、落ちぶれて病んでいる姿が好きなの!
Jill(2)ジル;BOSS-9(0)||:……私の生活から見て、確かに間違ってるとは言えない。
Jill(2);BOSS-9(0)アーキテクト||:じゃあジル、こういうこと考えたことある?+この世界には色んな可能性があって、あんたの人生も、この世界の運命も、もしかしたら別の姿になれたかもしれないって。
Jill(2);BOSS-9(0)アーキテクト||:そしてジル、あたしは確かに別の世界に行ったことがある。+そこでもう一人のあんたや、色んな人とあった。
Jill(2)ジル;BOSS-9(0)||:なにそれ?
Jill(2);BOSS-9(0)アーキテクト||:けどあの世界はそろそろ滅ぶね、あるいは滅ぶ運命にあるのかな。//nでも、そこのあんたは今のあんたよりは元気に見えるね。
Jill(2)ジル;BOSS-9(0)||:私には想像できないね……+まぁどうでもいいわ、たとえもう一つの世界があって、そこにもう一人の私がいて、それでも私とは関係のない別の個体。+街中にある通行人と同じで、会っても嫉妬するだけ。
Jill(2);BOSS-9(0)アーキテクト||:確かに、あんたたちは一定の関連性があるけど、本質的には別人ね。+でもあんた、別の人生を体験してみたいて思ったことない?//nもしもう一人の自分が自分よりも幸せって知ったら、取って代わりたいと思わないわけ?
Jill(2)ジル;BOSS-9(0)||:そんなことはしないと思う。+まず法律の問題はさておき、そもそもあれはあの人の生活、私が取って代わるわけには……
Jill(2);BOSS-9(0)アーキテクト||:じゃあ条件を変えようか。+もし今の記憶を持ったまま過去へ戻れたら、そうね、例えば何年か前に戻れるんなら、あんたはどうする?
Jill(2)ジル;BOSS-9(0)||:今すぐにでもお願いします!
Jill(2);BOSS-9(0)アーキテクト||:残念、これはただの仮の質問、お誘いじゃないの。+それで、なんで過去の自分なら取って代わってもいいのに、もう一つの世界の自分を取って代わりたくないの?
Jill(2)ジル;BOSS-9(0)||:さっきあなたが言った通りに、私はあの人じゃないし、あの人の生活を邪魔するべきではない。//nそれはそれこれはこれ、話が全然違う。
Jill(2);BOSS-9(0)アーキテクト||:もう認めちゃいなよ、ジル、人と人の繋がりをなんだと思ってるの?お互い邪魔し合うことなんでしょ?
Jill(2)ジル;BOSS-9(0)||:それでも、私がその生活に馴染めるというわけではない。+もしかしたら、あれは私が欲しかった幸せではないかもしれない。//nもしかしたら、私は自分の手でその花瓶を割ってしまうかもしれない。+あれはもともと私にふさわしくないもの、私は自分の生活ですらメチャクチャだから、それを正してやりたかっただけ。//nやり直すなんて、一度も望んたことはない。
春田()スプリングフィールド||:ほら、私の言った通りになったでしょう、アーキテクト?
Jill(2);BOSS-9(0)アーキテクト||:あは、別にもう一人のジルもそう考える保証はないじゃん。
春田()スプリングフィールド||:あなたも認めた方がいいですよ、これがジルさんなんですから。+まだ間に合う内に、早く行動するべきですよね。
Jill(2)ジル;BOSS-9(0)||:なにを言ってるの?さっきからずっと……いい加減誰かこの状況を説明してほしいのだけど。
Jill(2);BOSS-9(0)アーキテクト||:はっきり言うと、ジル、今説明してもなんの意味もないのよ。+説明しても理解できないでしょうし、ここを離れれば、すべて忘れちゃうんだからね。
Jill(2)ジル;BOSS-9(0)||:それはどういうこと?
Jill(2);BOSS-9(0)アーキテクト||:あたしがこっちへ来たのは確認をするため。//nジル、たとえもう一人のあんたがどんなに幸せでも、あんたはそれを取って代わろうとするつもりはないんだよね?
Jill(2)ジル;BOSS-9(0)||:私はすでに自分の生活をぐちゃぐちゃにしてしまったから……//nせめて他人の生活だけでも汚したくないの。
Jill(2);BOSS-9(0)アーキテクト||:わかった、参考にしちゃうね~//nスプリングフィールド、あっちで相談してくるから、後は任せたよ。
春田()スプリングフィールド||:よろしくお願いします、アーキテクト、くれぐれもご注意を……+万が一失敗したら、分かっていますよね?
Jill(2);BOSS-9(0)アーキテクト||:何も悪いこと企んでないって言ったっしょ!安心してよ、どこにもいけないんだからさ。+ジル、次会う時はレコーダーの中かもね。+んじゃよろしく~、あっちのジルも同じ考えだといいね。
Jill(2)ジル||:一体なに……+行ってしまったし。
春田()スプリングフィールド||:急いでいますから、あの世界に残されている時間はそう多くありませんので。
Jill(2)ジル||:んで……私は自分のバーの中に閉じ込められて、黒ずくめの人形とパラレルワールドの話をして……+そんでもう一人私の制服を着た人形が、私のカウンターの後ろに立って私の仕事をしている、なめられたものね。
春田()スプリングフィールド||:なめてるつもりはありませんけど。
Jill(2)ジル||:その胸が私をなめてるのよ……+申し訳ない、ここはちょっとイライラする……外でタバコ吸っていい?
春田()スプリングフィールド||:ジルさん、今ドアを開けても外は何もありませんので、どこへ行くこともできませんよ。私が許可を与えるまではね。
Jill(2)ジル||:じゃあスパークルスターをちょうだい。+そこに立っているなら、どうやって作るかくらい知ってるでしょう?
春田()スプリングフィールド||:作ったことはありませんが、試してみます。
春田()スプリングフィールド||:(こちらのジルさんはスパークルスターを注文しました。)+205,6,16,18,21
Jill(2)ジル||<分支>1分支>:ん……悪くないね、もしかしたらBTCの訓練を受けなくても就業できるかもしれない。
春田()スプリングフィールド||<分支>1分支>:お褒めいただきありがとうございます、内蔵されているモジュールに従って作っただけです。
Jill(2)ジル||<分支>2分支>:ほう、意外と反抗的なところがあるんだね、スプリングフィールドさん。
春田()スプリングフィールド||<分支>2分支>:お互いまだ知り合って間もないですから、まずは私の得意なものを知って欲しいので。
Jill(2)ジル||:それで……本当に何も教えないつもり?
春田()スプリングフィールド||:もしお聞きしたいのであれば、私も簡単に説明することができます。+しかしあなたが目を覚ました後、すべてを忘れてしまう可能性も非常に高いのです。//n理論上、ここで起きた神経への干渉は記録として残ることはありませんので。
Jill(2)ジル||:それはなぜ?
春田()スプリングフィールド||:なぜなら、ここで起こるすべてのことは、あなたの脳や感覚とは無関係ですから。+実際、今あなたの意識はもう一つの世界のナノ・テクノロジーによって体の外に引っ張り出されて、より深い……電子空間に入っているのです。
Jill(2)ジル||:え……それってつまり……魂が抜けだしたってこと?!
春田()スプリングフィールド||:もっと科学的な解釈もありますが、人間からしてみれば、そう理解するのも間違っていませんね。
Jill(2)ジル||:なら……もう一人を取って代わるってどういうこと?
春田()スプリングフィールド||:ジルさん、脳をアップロードする技術を知っていますか?
Jill(2)ジル||:知っている、以前こういう方面でちょっと特別な客と話し合ったこともある。
春田()スプリングフィールド||:もし脳のアップロードが可能なら、脳のダウンロードも可能なのではないでしょうか?
Jill(2)ジル||:……+よし、少し分かってきた気がするぞ。+今はもう21世紀の70年代、人間の言葉を話す犬の面倒も見なければいけないくらいなんだから、脳をダウンロードして上書きするのも不思議じゃない。+それで、私と何か関係あるの?なんで私をここに連れてきた?
春田()スプリングフィールド||:ジルさん、この前にある人形を酔わせてしまったことを覚えていますか?
Jill(2)ジル||:それについては、申し訳ない……あなたはそのために来たの?
春田()スプリングフィールド||:はい、ですがジルさんが考えていることと少し違うはずです。+その人形はお酒の酔いとナノマシンの二重作用によって、ちょっとした「不純物」を取り込んでしまったようです。+あっ、失礼しました、「不純物」というのはアーキテクトの報告で使っていた言葉ですが。+実はそれはあなたのお友達、アナ・グレアムのことです。
Jill(2)ジル||:なにそれ……+って、なんというか……あまりにも突然というか、一番気になってるところはまさかアナが私の友達にされてるなんて……
春田()スプリングフィールド||:これもアーキテクトがアナの記憶データを確認した上での報告なのですが。
Jill(2)ジル||:まぁいい、それは分かった……
春田()スプリングフィールド||:アナさんと酔った人形の意識が混在して、新しい電子空間を作り出してしまいました。+そして独自の演算を経て、今その電子空間の中ではすでに全く新しい世界と文明が築かれているのです。
Jill(2)ジル||:それは……なんというべきか……+アナは?アナに危険はないの?
春田()スプリングフィールド||:ご心配はいりません。+アーキテクトの報告によりますと、宿主である人形の意識が徐々に戻ってきていると共に、アナさんもこの世界から抜け出しつつあります。
Jill(2)ジル||:よかった……それで、そのアーキテクトはあなたたちの調査員とか?
春田()スプリングフィールド||:本当は、私たちが管理している捕虜です。+この前仲間のウロボロスの支援を受けて、宿主の人形のメンタルモデルの中に転送されました。+そして私たちもある人形を派遣して追跡させた後、その奇妙な電子世界を発見することができました。+理由はどうであれ、彼女はその世界のことに詳しく、私たちに対しても積極的な姿勢でしたので、とりあえずお互い協力し合うことになりました。//nそして今私たちの目的は、その世界を救うことです。
Jill(2)ジル||:世界を……救う?
春田()スプリングフィールド||:ジルさん、もしこの世界がただ、あなたが寝ている間の夢でしたら、あなたが目を覚ました後、この世界はどうなると思いますか?
Jill(2)ジル||:わ……分かった。+じゃ……どうやってその世界を救うの?
春田()スプリングフィールド||:それはあなたの選択次第です、ジルさん。+私は、ただ指揮官様の命令でここに来て、すべてを観察しているだけです。
Jill(2)ジル||:選択?それが私と何か関係が……+ちょっと待って……+あなた確かさっき……取って代わるとか……ダウンロードとか……
()||:……コン!コン!コン!
Jill(2)ジル||:なんの音?
春田()スプリングフィールド||:あら……シンデレラの時間は終わりのようですね、そろそろ退勤します。
Jill(2)ジル||<黑点1>:は……?+待って、スプリングフィールド、その服……
M1903Cafe(0)スプリングフィールド0,100||<黑点2>:はい、やっぱりこの恰好の方が私に似合いますね。+帰る前に、ジルさん、サンシャインクラウドを一杯お願いできますか?
吉尔()ジル||:な……+……+私いつの間にカウンターに……
M1903Cafe(0)スプリングフィールド0,100||:お願いします、ジルさん。
吉尔()ジル||:わ……分かりました……
吉尔()ジル||:(サンシャインクラウド、実に彼女が頼みそうなカクテル……)+2212,13,19,23
M1903Cafe(0)スプリングフィールド0,100||<分支>1分支>:さすが、これはジル・スティングレイにしか作れません。
吉尔()ジル||<分支>1分支>:よしてください、BTCの訓練を受けたものなら誰でも作れます、訓練されてなくても作れる者もいます。
M1903Cafe(0)スプリングフィールド0,100||<分支>2分支>:別のものを作っちゃいましたね……でも悪くありません。
吉尔()ジル||<分支>2分支>:こちらの方が好きかと思いまして、これもバーテンダーの仕事なので。
M1903Cafe(0)スプリングフィールド0,100||:最後に一つだけ質問させてください、ジルさん。+あなたは、偽物を受け入れられますか?
吉尔()ジル||:さっきあなたに提供したカクテル、あれはカルモトリンを含め、様々な原料を代替品で代用しています。+しかし、それがもたらす酒酔いは本物です。//n酒に酔い、感情をコントロールできなくなるのも本物です。+そして、その感情が本物だからこそ……偽物の中にも、本物があるのかもしれません。+本物の感情さえ動させるのなら、本物でも、偽物でも、同じだと思います。
M1903Cafe(0)スプリングフィールド0,100||:私の指揮官様も言っていました……+私は人間に作られたアンドロイドで、この性格や好みも事前に……作られたものではありますけど。+この中にもきっと、誰かの本物の期待が込められていると。//nだから、私たちは自分の存在価値を疑う必要はありません……+ありがとうございます、ジルさん……そして私たちを作った人間たちにも感謝です。
吉尔()ジル||:私は私とそのほか多くの人の考えを言ったまでです。+むしろ感謝するのはこっちの方でしょう。//nこの世界に来てくれてありがとう、赤裸々のクソッタレな現実から少し目を逸らさせてくれてありがとう。
M1903Cafe(0)スプリングフィールド0,100||:お褒めいただき光栄です、それが私たちの存在意義ですから。+では、後は全部任せましたよ、ジルさん。
吉尔()ジル||:後?後でまた何かあるの?何かアドバイスは?
M1903Cafe(0)スプリングフィールド0,100||:……+申し訳ありません、そればかりは本当に何も。+今度また会う時に、どうかジルさんから色々教えてください。//nそのお返しに、コーヒーを招待いたしますので。+では、おやすみなさい、ジルさん。
吉尔()ジル||:……おやすみなさい、いつかまた会いましょう。
M1903Cafe(0)スプリングフィールド0,100||:あなたなら、きっと。
()ジル||:……+行ってしまった……+まぁいい……+とりあえず……今夜は一体何が起きたのか……+まず酒に酔ったグリフィンの人形がいて、そしてこのバーも、世界も、メチャクチャになって……+私はこのヘンテコな場所に閉じ込められて……+それで、次は誰が来る?//nもう誰でもいいや、今夜の出来事よりひどいことなんてもはや他にないだろ。+まったく……この前招待したあの犬どもよりも面倒くさい……
???()???||:こんばんは……
吉尔()ジル||:こんばんは、ようこそ――+なんじゃこり……
Jill(5)???||0.5<黑屏1>:ハイ、ジル。
()||9:……
Jill(5)???||<黑屏1>:やっと……会えたね。